理想の暮らしを無職が考える

私は今年で28才なるんだけれど、「理想の生活」というものを考えるようになった。

2023年の4月を最後に仕事を辞めた。
そこから8月に結婚をし、専業主婦となった。
社会不適合者　という言葉を安易に借りるけど、
正直私はもうあまりにも働きたくないので、いや、何度も再就職を考えて見たのだけど働く動機が皆無だった。
旦那は「りとの好きなことをしていいよ。仕事はしなくていいから好きなことを見つけな」と
3歳年下の旦那によしよしされながらその道を辿っている。

生活のためにお金を1円でも多くあったほうがいいと考えてはみるものの、やはりあまりモチベーションがあがらない。
「仕事」は、私には向いていない。
仕事をしていた時は、貯金をするために給料の半分は貯金、もう半分は自分の身の回りの必需品に使っていてケチにケチを重ねて過ごしていたわけだけど楽しくはない。
まぁ、口座に溜まっていくお金をみると
ニヤニヤ、、と不敵な笑みを心の中でしていたんだけど。
そこまでもう頑張れる気がしない。
旦那には申し訳ない。


さて、そんな専業主婦としてどうやって幸せな生活を組み立てていこうか？と妄想がはじまる。


働かないひとの理想の一日
そういうわけで、どんな一日を過ごすのが私にとって幸せだろうか？を考えてみたいと思います。

①：早寝早起きの生活

②：ゆっくり自分の時間をつくる

③：こまめに外に出る

④:旦那の負担を減らすこと

ひとつづつ解説していきます。

①早寝早起きの生活
あたりまえなんですけどね。
私はもともと不眠症だったのです。
フルニトラゼパム、リフレックス飲んでいたり
薬がないとダメ、薬飲まないと寝れない、いやそれでも眠れないってくらい寝ることに不安を感じてた。
仕事があるときは、絶対に遅刻はしたくないから寝ない方がマシとか思っていたし
寝たら、また憂鬱な明日が来てしまう
この日で終わりにしたいんだけどな、、って夜に負けてしまう。
それが体に染み付いてしまって、何年間も不眠に悩んでたんだけど
「働かない生活」と「結婚して実家からでて自由な環境」を手に入れてからはだんだん睡眠がとれるようになった。
寝るって最高！寝るの大好き！！お昼寝！？するするぅ！！ってところまで来てしまった。
ちょうどいい　が苦手はわたしは
全く寝れないか、めっちゃ寝るかというどっちかになってしまうんだけど。
それほど、環境が変わるとこんなにも苦しんできたものから解放されるんだと自分でも驚いた。
寝ることがどれほど大切か。夜は余計なことも考えてしまうから、はやく寝る。それに限る。
そしていつまでも寝ない。早起きをする。
んー！よく寝たぁ！さぁ動くぞ〜ってまでできたら完璧だなぁ。
③でまたかくことにします。

②ゆっくり自分の時間を作る
意外にもこれが難しい。
旦那と少しここが合わないところなのです。

私は1人の時間が欲しい派。
例えば　
お風呂で長風呂して、身体のメンテナンスをしたり
カフェで本を読んだり、自分の気持ちを書き出してみたり
1人でゴロゴロと何もしないでボケーっとしたり
買い物をゆっくりしてみたり。
けど旦那は
ふたりでやればいいじゃん。と
お風呂も毎日一緒にはいってる。
カフェも2人で行けばいいじゃん、ゴロゴロ？俺もする！
買い物は2人でした方が効率が良い。と
なんでひとりになろうとするの！？
なんか怪しい、楽しくないの？寂しくない？と。

ちゃうねん！！！！！！！！
別にやましいことなんてあらへん！！！
楽しくないからとかでもないねん！！！！
寂しいとかそうことでもないねん！！！！！

落ち着きたいねん！！！！！
全ての人がずっと一緒に過ごすことができるというわけではないのよ！！！！

寂しがり屋よ、私も。
旦那に甘えまくりだけど一人になりたいと思う瞬間があるのよ。

いくら心を許している相手でも、人が近くにいる時点で気は遣うもの。そこから解放されて1人の時間を過ごして
リセットっていったらあれだけれど、また人と向き合うこともできるし、自分とも向き合ったので心の余裕ができるのです私には。
なのでそういう時間は私にとって、とても大事で。
いつも旦那の優しさに包まれて過ごしているけれど自分を自分で労わる時間というのは、自主的好感度をあげていく大事なことだと思ってる。

自分で行動して自分で幸福を獲る
小さなことひとつでもできたらいいな

新しいレシピに挑戦する。
毎回同じ物ではなくて少し違う物試してみる。
いろんなジャンルの本を読む。
観る動画や映画も観たことない作品をみてみる。
新しい散歩コースを決める。
いったことないところに行く。などなど
新しいことにも挑戦していけたらなと。

③ こまめに外を出る
私はほんっとにインドアなんですね。
買い物とかカフェとか行きたいっていってたけど
「いくぞ」という気合いがないといかないんですね。自分1人では。
旦那は時間ありゃ外でたがりなので
仕事休みの日、ゆっくり休めばいいのに
どっかでかけようとするし、遠いとこいこうとするし、料理でちょっと買い忘れたことがあったら
じゃあスーパーいってくる！って言ってトコスカスーパーまでダッシュで買ってきたり。
とにかく行動力がすごい。
歳の差がここできてるのか？若者についていけんとつい歳のせいにしてしまうけど
やれることは今のうちにやっとかないと、歳をとってからできなくなってしまうから
非日常を感じて、外の空気と日差しをちゃんと浴びることで新しい刺激を吸収して、歩いたり、車でもいいから健全な心を保てるように生活の上で「外に出る」ことを意識していきたい。

④旦那の負担を減らすこと
専業主婦なのでね。働かない分旦那が稼いできてくれていますから。
旦那の為になにができる？って考えると、仕事疲れのアフターケアや一緒に楽しむことをしてあげることなのかなと。絶対に「してあげてる」と見返りを求めない程度の私なりの旦那のためになにかしてあげたい。
家にいる時ぐらい、、ね。
しっかし、そうもうまくいかず私の中の怪物が
うがーーー！！ってしてしまって、当たり散らかしてしまうこともあるんだけど。
そこも本当に心の余裕がまだないせいなので、環境に慣れ、自分の時間も作り、周りをよくみれるようになれればな。
新婚だから今だからラブラブとかいう考えは嫌いで、私は一生を添い遂げる覚悟で結婚した相手を信じたいので不安に思ったことは、なるべく早く相談して解消するようにして、不安を貯め込まないようにすること、詮索をし過ぎず、否定せずに素直に受け止めることを頭に入れておきたい。

私がいつもしていること、気にしていることは
ご飯を出来立てで提供すること。
やっぱり1番美味しい時に食べてほしい。
旦那はいつもご飯喜んでくれるけど
もっともっとレパートリーを増やして飽きさせないようにしてあげたい。

旦那はとっても優しいから、多分知らないうちに自己犠牲して私に好きなようにさせているだろうからもう少し、優しくありたい。
行きたい！やりたい！っていうものにたいして
もっと私は柔軟に答えてあげたい。少しずつね。

以上4つあげてみたけれど
これを実行できたとして、理想が現実になったとしたら私はどんな優しい人間になれるのか
これが私の本当のしたいことなのか
気持ちの余裕というものはあるものなのか

自分との向き合い方を模索しつつ
パートナーとの向き合い方、心配りを忘れずに生きてみようと思います。