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【読書】「神トーーク」(著:星渉)をベースにコミュニケーションを見直し、日常に変化を起こしていく

「くもねこ」と申します🐈

2行自己紹介↓

昨年11月に彼女に振られたミドサー男
女性理解を深めるため本を読み漁っている

この記事は、作家の星渉さんの著書、
神トーーク」の読書感想
の記事となっています。

僕は年末に18冊
コミュニケーションに関する本を読み漁っていたのですが、
その中でも一番良かったと思ったのが、こちらの本です!

自分の頭の中の整理と、僕と同じように
「コミュニケーションに悩んでいる人」
の役に立てばと思い、紹介します。

  • 恋人・パートナーとの関係に悩んでいる

  • 仕事でもっと評価されたい

  • 好きな人に振り向いてもらいたい

  • 苦手な人との接し方を知りたい

と思っている方には、おすすめの本となっています。

僕は2024年の今年は、この本の考え方をベースに
コミュニケーションを取っていこうと決めました。
お仲間募集中です笑

本はこちらからどうぞ↓
📕神トーーク(楽天のページに飛びます)


それでは、僕の感想を交えながら、本の紹介をしていきます。


「知識」ではなく、「変化」に価値がある


この本は冒頭にいくつか、
読者に自分のことを考えてもらうための、小さいワークがあります。

著者と対話をしているような感じで進められる
という利点がある一方で、面倒だと感じてやらない人も多いんじゃないかな
僕はガチで悩んでいるので全部やりました👍

最初のワークは、次の質問に答えることです。
Q. あなたはなぜ、この本を手に取ったのですか?

今この文章を読んでいる方には、こうお聞きします。
Q. あなたはなぜ、このnoteの記事を読もうと思ったのですか?


……

「何でそんなこと考えないといけないの?」
という疑問に対しての答えは、ここのミニタイトルが答えです。

知識ではなく、変化に価値があるからですね。
そして変化には、理由の明確化が必要だからです。

『なるほど、こうするとコミュニケーションは上手くいくのか!
 良いこと知ったな〜!』

と思い、何回か試すけど、
1ヶ月もすると忘れて、また別の本を手に取ってるのは誰だ?
🧐


僕です😢

単純に行動すればいいわけではなく、
行動し続けないと現実に変化を起こせない

と著者は言います。

その「行動し続けるための心の支え」となるのが、
「やる理由」というわけです。

まとめると、

①変化に価値がある
②変化には継続が必要
③継続のために「心の支え=やる理由をはっきりさせる」ことをする

となります。

僕の場合、「神トーーク」を読む理由として、

女性との出会いの場面で、自分がいいなと思う女性に対して活用し、相手も自分のことをいいなと思ってくれたら嬉しいから
パートナーとのコミュニケーションの場面で、パートナーに対して活用し、パートナーが素直に自分の気持ちを表現してくれたら嬉しいから

などがあります。
(ちょっと回りくどい言い方なのは、この本のワーク通りやってるからです笑)


そもそもテクニックの前に、あなた自身は「この人の話なら聞こう」と思われる人か?


正論パンチ、ズドンときました👊

本の中で、こんな問いかけがあります。

Q. あなたが日常で、「この人の言うことやアドバイスなら聞いてもいいかな」と思う人は、どんな人ですか?

僕だと、
•論理的かつ感情面にも配慮して発言する人
•誠実な人
•相手のことを思いやれる人

などが思い浮かびましたが、続いて著者はこう問いかけます。

さっき挙げた、
「この人の言うことなら聞いてもいいかな」と思える要素を、
あなた自身は満たしていますか?

「人を動かす」ための大原則はテクニックではなく、
"自分自身の日常の姿"が全ての土台になっている

と本の中で書かれていて、まさにそうだなと思いました。

ここまでで、まだ最初の35ページくらいの内容です笑
濃厚な本ですよね。


人が何かを受け入れるためには、論理と感情の2つの同意が必要


僕たち人間は、感情によって動いています。

  • こういう感情を感じたい / 満たしたい

  • こんな気持ちになりたい

その感情が原動力となって、
・この場所へ行こう
・この人に聞こう
など、行動するわけです。


そのため、

どんなに論理的に正しいことを言われたとしても、
「感情」が同意していなければ、真に受け入れることはできない

と著者は言います。

だから僕たちがするべきは、
「相手が満たしたいと思っている感情」を
満たすことができる人になる
ことです。

では、コミュニケーションにおいて、
人はどんな感情を満たしたいと思っているのか?

それが、本書の根幹となるキーワードである、
「安心感」と「自己重要感」です。


人の心を動かすキーワードは「安心感」と「自己重要感」


人は様々な欲求を持っていますが、
コミュニケーションにおいて、人が満たしたい欲求は次の2つのようです。

  1. 「安心感」の欲求

  2. 「自己重要感」の欲求

それぞれの欲求は、次のような感じです。

「安心感」の欲求は、
・心が安全であること
・安心できる人とつながりたい

「自己重要感」の欲求は、
・自他共に認められる存在でありたい
・自分は価値ある存在なんだと実感したい

日々関わる人に「心の安心感」を与えて、
相手の自己重要感を満たすことができれば、
人の心を動かすことができる。

これが、この本の根幹となるメッセージです。

「安心感」と「自己重要感」の例


「じゃあ、どうしたら相手に安心感と自己重要感を与えられるのか?」

これは、逆を考えると分かりやすいです。
例えば、相手の意見を否定すること。

「この人に話すと否定してくるだろうな」
「絶対ダメって言うだろうな」

そう思う人とは話したくないし、何も相談したくないですよね。

それは、あなたがコミュニケーションをするときに欲しいと思っている、
「安心感」の欲求が満たされないからです。

つまり、相手の話を否定しないで最後まで聞き、
どうしてそう思ったのかを掘り下げていくこと。

これが、相手が欲しいと思っている「安心感」を満たすことにつながります。


また、「相手の話を聞くときの姿勢」にも注意が必要です。
例えば、

  • 腕を組む、足を組む

  • スマホをいじりながら聞いている

  • テレビを見ながら聞いている

  • 相手の目を見ない

などの行動は、
「あなたの話は重要じゃないと思っている」
というサインを出しているのと同じです。

つまり、「相手の自己重要感」を損なう行動です。

なので、
スマホから一度手を離し、相手に体を向けて、相手の目を見て話を聞く。
といったことが大事になるわけですね。

内容自体は、よく聞くことかも知れませんが、
その背景に「安心感」と「自己重要感」があると考えると、
個人的にはとても納得ができました。


他にも、様々な具体例が本書には書かれています。
気になった方は、ぜひ「神トーーク」を読んでみてくださいね。


まとめ

年末年始にいい本を読むことができました。
こうして記事にまとめている今でも、新たな発見があったりします。

僕の今年の目標の一つに、
「素敵な彼女を作る」というのがあるのですが、
「相手の自己重要感を満たす」を意識して、コミュニケーションを取っていけたらと思っています。

具体的には、またマッチングアプリを始めようと思っているので、
その中で実践したことを発信していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました1


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