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徒然雲 春を炊く【うすいえんどう】

桜の蕾が綻びかけた頃に、霙や雨や風と季節の変わり目の不安定な日が続きます。

今月に入ってからか、もう少し前からかお店に並ぶのを見ていたえんどう豆。
うすいえんどうと表記がある。
毎年出回り始めると必ず入手するお豆。

見た目はほぼえんどう豆(グリーンピース)です。


うすいえんどう



調べてみると

関東地方で実を食べるえんどう豆といえば「グリーンピース」を表すことが多いですが、関西ではこの「うすいえんどう」が主流で、春を告げる食材の一つとなっています。「うすい」の名前は、明治時代、大阪区羽曳野市の碓井(うすい)町で作り始められたところから由来しているとされています。

京都八百一HP より


なるほど、大阪出身ね、知りませんでした。
確かに奈良来て見るようになったような気がするかも?!

そう、八百一さんでよく買ってるわ。

今頃のはハウス栽培のものが出回っているようで、5月になると路地栽培のものが食べれます。

今回は和歌山産となっていた。


かわいい



なぜかこの形?デザインが好きなのです。
そら豆なども、鞘を開けるとなんともかわいい姿でね。


こういう仕組みね
なるほど!




子供の頃はグリーンピース嫌いで、特にグリーンピースご飯が苦手だった。
いつの頃からか普通に好きになったわ。
そういう食材がけっこうある・・・セロリとか・・・



まず、鞘からお豆を全て取り出し
半分はご飯、残りはとりあえず茹でておくことに。

見た目はグリーンピースとそんなに変わらないように思うのですが・・




before



after



お豆にシワが寄ってしまった。
見た目はいまいちですが、お味はよろしくてよ。
少し小粒ですがホクホク、ほんのり甘味も。
もう少し大粒の方が好みかな。


路地栽培のものを楽しみに待ちます。

栽培技術の進化や品種改良のおかげか、一年中店頭に並ぶ野菜や果物も多いが
やはりその季節だけにお目見えし、期間限定で食する楽しみもいいものです。


美味しいお魚、食べたいな〜と思う今日この頃。




よい週末を!





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