夢日記「ファーブル美術館」2022/7/6
夢の断片をつなぎ合わせています。夢はあくまでも一貫した筋はなく断片的なものです。
僕たち家族(両親、妹、妻)は、大きな旅館にいる。いつもと違ってオシッコじゃなくて大きな方を排出したくなってトイレに行く。狭いトイレ内にはドアはあるが、お尻が見えちゃうおかしな大便所に入る。足元が冷たいから見るとスリッパを履いていない。裸足だ。
トイレにはふたりの男がいる。
ふたりとも年齢は僕と同い年ぐらいで、ひとりは背は低く太め。もうひとりは少し大きくて痩せている。
背の低い方が僕に「大尉さん、元気ですか?」と話しかけてくる。見れば、僕はいつの間にかアメリカ兵の軍服を着て、肩や胸にたくさん勲章のようなものを付けている。彼より僕の方が上官になるようだ。何を話したのかは覚えていないが、話していて実に楽しかった。
そこに痩せてひょろひょろとした若い男が「兄さん、時間ですよ」と言いながら迎えに来る。何だかフラフラとしていて頼りなさそうだ。妹の夫だろうか? 現実には彼女は結婚していないが…。
「ああ、わかった」と慌ててトイレから出る前に「申し訳ない。できれば名刺をいただきたい」と言ってふたりから名刺をもらう。肩書きを見れば画廊(だったかな?いずれにしろ絵画業界の人だった)を経営しているらしく、「僕は絵描きなんですよ」と、デタラメを言って「また会いましょう」とトイレから出る。
旅館と思っていたのは「ファ-ブル美術館」という名前の美術館で昆虫芸術を展示しているようだ。「慌てることはなかったな。名刺を渡して来よう」と考えてカバンの中をガサガサと音をたてて名刺入れを探していると目が覚める。
夢の中だけかと思ったら実際にファーブル美術館ってあるんだね。驚いたわ。昆虫芸術じゃなくって、絵画を展示している正統派美術館ですね。
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