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夢日記「信仰心」2023/11/19

どこかのアパート、古めのアパートである。誰かの誕生日のような雰囲気。かみさんもいる。そこに若い男女が入ってくる。誕生を祝うのかと思いきや驚くほどに違った。

男女のうち、女の右手に聖書(何の宗教かはわからない)が握られている。その手は聖書を握ったまま焼かれて固まっており、それを男か無理やり引き剥がそうとする。女の肩の辺りからメリメリという音をたてて裂け目ができる。残酷である。

聖書を握る火傷の指も無理矢理剥がそうとする。バキバキという音かがして指の骨が折れる。残酷である。このような夢を見るのは自分自身に残酷な潜在意識があるからだと思うと恥ずかしくなる。

手のひらから引き剥がされた本がパラパラと開く。女が叫ぶ。信仰心が強いのだ。

男がそれを見て「もう生きていても仕方がない!」と大声で叫ぶ。 そのまま女の血がついた自分の手を見つめて、アパートから外に走り出て階上から飛び降り自殺をしようとする。2階なのだけれど、下手をすれば死ぬだろう。かみさんが止めに行こうとする。 男は自殺する気はないようだ。

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