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感染症の自宅療養と災害被災後の食を考える

新型コロナ感染による自宅療養者が増えています。それに、緩い緊急事態宣言下ですが、安全を重んじる真面目な人は、自宅で巣ごもり生活をしているのかもしれません。

僕は本当に気がつかなかったのですが、自宅から出られないということは、食料の買い出しに行けないということなんですね。感染していない家族がいればまだいいですけど、ひとり暮らしの場合にはどうしましょうか?

突然の感染…自宅療養を余儀なくされたら…? ネットスーパーという手があります。自宅前に置き配してもらって…あら、代金はどうしましょう? 玄関ドアに貼っておく…心ない者に盗まれちゃう…ということが考えられますね。どうしましょう? 

常日頃からの備蓄ですね。

米やインスタント食品などに乾物ならばいいですけど、肉に魚に野菜だって食べたいですよね。

じゃがいもやタマネギは放置しておいても長持ちします。それにキャベツは芯を残しておけば意外に長持ちしますが、療養は長期にわたりますからね…。冷凍ですね。じゃがいもやタマネギは冷凍可能です。タマネギは冷凍したものの方が美味しいそうです。

忘れていました。冷凍と言えば冷凍食品です。重宝しますよ。電子レンジにオーブントースターは必須でしょうかね。最近の冷凍食品は本格的で美味しいものが多いのです。

肉も冷凍できます。ニチレイさんは、さすがですね。肉や魚の冷凍方法を紹介しています。

缶詰も魚や肉などの缶詰もあって、美味しいものが沢山あります。僕は安いサバ缶とマグロ味付けフレークを常備しています。肉も大和煮など美味しいのがありますが、貧乏な僕は常備できません(笑)。

「罹災後の食事」

地震や台風、集中豪雨災害で水道、電気、ライフラインが確保できなくなった場合の食事はどうでしょうか? 冷凍食品は使えません。自然解凍OKなものは即日食べなければいけませんし、そうでないものは解凍中に細菌が発生する可能性が高いのです。

農水省は「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」をPDF配布しています。

罹災後の食事といえば非常食です。非常食にも美味しいものが続々と登場しています。

そのまま食べられるものと、水やお湯を入れて食べるものがあります。昔の非常食とは違って、かなり美味しくなっています。白飯だけでなくカレーライスや五目ご飯にケチャップライスにパスタなど種類も多くなっています。美味しい缶詰パンなどバラエティに富んだ商品が次々に登場しています。食品を温める場合には水を入れると発熱する発熱剤を使う「食品過熱パック」という商品もあります。紐を引くと温められる駅弁がありますが、アレと同じ構造です。

保存食の試食レポートがあります。ご参照下さい。

「ローリングストック」

非常食にも、もちろん賞味期限がありますし、美味しいといっても日頃食べているものとは違います。独特な味がありますから慣れが必要だと思います。そのために、非常食(保存食)をそのまま備蓄するのではなく、定期的に食べる事で、 賞味期限切れを防ぎながら、日常の中で食を通じて防災意識を高める“非常食”のローリングストックが、おすすめです。

忘れていました。熱源です。都市ガスは使えません。週末にキャンプを楽しんでいる方は、アウトドア用のコンロやランタンを持っているでしょうが、一般家庭ではカセットコンロとカセットボンベを備蓄していれば、調理も可能になりますね。

いかがでしょう? 参考になれば幸いです。

最後に宣伝になっちゃいますので、申し訳ないですが、防災用品のカタログがあります。無料ですから安心して請求、ご活用下さい。









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