記憶を消滅させるための散歩

画像1 5年ぶりに以前住んでいたアパートに行ってみた。歩いて10分ほどの近所なのに、用事がないから行かなかっただけだが、そんな自分が何となくイヤになる。
画像2 昔、セイコーの工場だか社員寮があったと言われる街道で、桜の大樹が数本並び、季節になれば、桜が咲きほこる美しい道だった。この写真の先に少し行ったところに高畑充希さんの映画のロケ地になったコンビニがある。
画像3 桜の名所だった街道が、今はただの暗い道になっている。写真が以前住んでいたアパート。ここで上手に弾けないくせにギターを30本以上持ち、つまらぬ宅録に凝っていた時代の記憶は、もう残っていない。僕が住んでいた部屋に入るのだろうか?若い母親と男の子が街道を横断した。

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