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夢日記「関西取材旅行」2021/7/29

妻と関西旅行。取材のようでもある。何故、妻を取材に連れて行ったのかはわからない。そして夢の中でも金がない。常にビクビクしている。

取材の帰りに迷う。見上げると丘の上に駅がある。駅の上では、たくさんの作業員たちが工事をしている。駅まで登ると(登った手段を忘れてしまった)眼下に広々とした景色が拡がっているが、霧がかかっているようで遠くがボンヤリしている。

駅の上は切り立った崖のようで落ちたら死んでしまうだろう。景色の写真を撮るが思うようにシャッターを切れない。近くには騒ぎながら写真を撮っているふたりのおばさんがいる。360度の眺望がいい。夢中で写真を撮る。それから電車の乗るのだがどのような経路なのか忘れてしまった。

妻と宿泊しているホテルにやっと辿り着く。カメラからフィルム取り出して見るとフィルムは生卵に撮像させる構造らしい。ところが殻が割れて生卵が出ている。それを妻が気を利かしてビニール袋に入れてしまうが、そこで撮像が光に当たって現像できないのではないかと恐怖して、「余計なことをするな!」と叫んでしまう。多分、写真はダメになっている。ずっと怒っている。それでも内心では「また撮影に行けばいい」と思っている。

冷蔵庫を開けて卵を入れようとする。霜がガッチリと着いた冷蔵庫の中に大きなピザがある。そこに卵を入れると固まるか「やはり写真は台無しだ」としつこく怒っている。出かける前に妻がオーブントースターで焼いていた食パンがジュウジュウと音をたてて焼けている。オーブントースターの電源を切らずに出かけたらしい。

また怒りまくる僕。「金がないんだぞ、火事になったらどうするんだ!」と怒りまくっている。

腹が立ちすぎて目が覚めた。既に起きていた妻に「ごめんね」と詫びてしまう。

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