異世界で知識チートするための知識

俺は異世界モノが好きだ。転生したら異世界で活躍したいそんな夢は俺以外にも抱いたことがある人は多いだろう。だから今回異世界で活躍するための知識を探してみた。

まず異世界とは…

ファンタジーの物語に登場する現代地球とは全く別の世界
だいたい時代は中世ヨーロッパで400年~1500年。日本だと奈良時代~戦国時代初期。水道や道路などのインフラは整っていないし食文化などもまだまだ発展してない場合が多い。そんな異世界で知識チートするにはどんな知識がいるのか考えてみた。


シャンプーの作り方

何故シャンプーなのか。いくつかの異世界チート系の漫画を読むと質のいいシャンプーを売って稼いでいる主人公がいたためである。
とある異世界転生アニメではオリーブのような果物からオイルを絞ってそのオイルでシャンプーを作ったとあるがそれはシャンプーではなくてヘアオイルである。洗い流さないトリートメントである。それでは頭皮や髪の汚れは落ちないだろう。科学的な発展の遅れが見える異世界ではシャンプーもそれほどいいものを使っていないだろう、なんなら石鹸で髪の毛を洗っているのではないだろうか?

重曹の作り方等

シャンプーの作り方を調べて見ると重曹クエン酸で作れると。
では重曹の作り方は…海水や岩塩から重曹を作る方法で、海水から取り出した塩や岩塩を水に溶かし電気分解して、『苛性ソーダ』を抽出する。苛性ソーダに炭酸ガスを加える。重曹が結晶化するので、精製して結晶を取り出す。とある。
このキモである電気分解だがこれは電流を流す必要が…。異世界や中世ヨーロッパでどうやって電気分解をするのだろうか。そして炭酸ガスもそう容易に作れはしないので失敗。断念。鉱石から重曹を作る方法もあるがこれにも炭酸ガスが必要。無理み。

その他の作り方

ではクエン酸の原料は? サツマイモデンプンを発酵法により精製とあるが。適当にイモのデンプンを発酵させるのでは無理がある。実験を何度かすればいけるかもしれないが総当たりである。
別路線で考えてみよう。小麦粉シャンプーなるものがある。水に小麦粉を溶かしておわり。とても簡単だが貴族や豊かな家でもなければこれをやるのはキツイように思う。

シャンプーを手作りするのに石鹸が必要な場合もある。シャンプーの前に石鹸を作らなければならない。しかし石鹸を作るには苛性ソーダこの難敵が必要

苛性ソーダの作り方

苛性ソーダの原料は強いアルカリ。アルカリを作るには
.灌木を粉末にして焼いてこれを粉にしこれと石灰にお湯に加えながらよく混ぜ合わせ、ドリップコーヒーの要領で粉と石灰の混合物にお湯を注ぐ。下から水酸化ナトリウム水溶液が出てくるこれをまた注ぐこれを繰り返すと一週間ほどでできるとのこと
これでやっと石鹸ができそうである。


石鹸からシャンプーの作り方

石鹸シャンプーの材料

  • ぬるま湯 石鹸がクリーム状になるくらい

  • 固形石鹸(または粉石鹸) 1個

  • はちみつ

  • 精油 数滴

石鹸は1個丸ごとすりおろし、少しずつぬるま湯で溶かす。石鹸がクリーム状になるまでぬるま湯を加えながら練る。あとは保湿成分であるはちみつを混ぜたり、美容効果のある精油をお好みで入れる。精油は、はちみつに溶かしてから入れる。いわゆる石鹸シャンプー。これでやっとシャンプーができた。


〇ゴムの作り方

何故ゴムなのか。ゴムがあればいろんなことに使えるし、運搬する台車のタイヤを作ることも可能になって応用性が高いからだ。ゴムを作って稼ごう。

ゴムのもともとの原産はブラジルのアマゾン流域のジャングルの木。現在の主要生産国は、タイ・インドネシア・マレーシア。天然ゴムはゴムの木から出る樹液を凝固、加工する。

工程1:ゴムの木の皮をけずる。

ナイフでゴムの木の皮をけずると、牛乳のような白い汁が出てきます。
これがゴムの原料で、少しにおいがあり、ベトベトしており、ラテックスと呼ばれています。ラテックスが流れやすくするため、ななめにゴムの木をけずってカップで受ける集められたラテックスはろ過され、固形物や不純物が取り除かれます。そして、一定の割合でラテックスに酸を添加し。その後、1シート分ずつの型枠に入れ、固める。

工程2:自然乾燥する

屋外や屋内で5日~7日間、自然乾燥され、ゴム色になっていく。
そのあと水で洗浄し、スモーク室につるしていぶしながら乾燥させる。
これでゴムが完成。タイヤを作るには乾燥前に型などにいれたりゴムの原料の分量調整してつくれるだろう。


〇オーブンの作り方

なぜオーブンなのか。オーブンがあればおいしい料理が作れる。いくつかの異世界物語では主人公がピザ窯を作ったりしている。オーブンなら多様な用途に使えるだろう。あって損はないはずだ。

基本的には石などでつくった土台の上に、ドーム型のオーブンをつくる。オーブンの材料は、粘土質となる土、それに砂や藁(わら)
土台となる部分を、石を組んだりブロックを使ってつくる
土台ができたらその上に「焼き床」と呼ばれる、パンやピザを乗せる平らな部分をコンクリート板やレンガでつくる。ここまでできたら後はドーム部分。入口にレンガを使うことが多い。


〇砂糖の作り方

異世界において砂糖は高級品だ。これを手に入れれば稼げるだろう。

サトウキビを畑から収穫し、押しつぶしてジュースを絞ります。
そのジュースから不純物を取り除いて、煮詰めると砂糖の結晶ができます。
サトウキビ以外の甘い植物でもできるだろう、もしかしてメロン砂糖も作れるのだろうか?いろんな植物でいい感じに作れないか総当たりする必要がありそうだ。

〇ブイヨンの作り方

異世界だとたいてい料理がまずいことがある。ブイヨンが作れたら料理の質がぐっとあがるだろう。

1,鶏ガラは大きなものは適当な大きさに割る。水につけ、余分な脂がついていたら取り除く。さらに流水にさらす。
2、鍋に水けをきった1と水3リットルを入れて火にかける。沸騰するまでにアクを取り除きながら煮る。アクがなくなったら残りの材料を加え、弱火でさらに約1時間30分煮る。途中、水分が減ってきたら、3リットルを保つように水を足して煮る。
ポイント
アクがたくさん出るので、丁寧にすくい取る。

3、2を紙タオルを敷いた目の細かいざるでこす。風味が弱ければ、さらに少々煮詰める(2/3量が目安)。粗熱を取り、使うまで冷蔵庫に入れておく。しっかりできていると、冷やすとゼリー状に固まる。


〇パンの天然酵母の作り方

ふわふわパンが作れればお料理屋などで稼げるだろう。
(1)使う瓶や道具を熱湯消毒する。水を30~35℃のぬるま湯に調整します。温度調整された浄水、モルトシロップ、グラニュー糖を密閉瓶に加える、混ぜ合わせた後の温度は25度~28度位が望ましい。
〇2~3日目
水が色付き、少し泡が出てくる。1日2~3回、瓶をよく振って、蓋を外し外気に触れさせる。再び蓋をして寝かせる。
〇4日目
泡の勢いが増してくる。りんごの皮が酵母液から持ち上げられるようになる。この時点で冷蔵庫に入れ、1日置く。1日2~3回、瓶をよく振って、蓋を外し外気に触れさせる。再び蓋をして寝かせる。
〇5日目
泡の勢いが増してくる。りんごの皮が酵母液から持ち上げられるようになる。この時点で冷蔵庫に入れ、1日置く。底面に酵母菌がたっぷり含まれたオリが現れる。使うときには瓶をよく振ってこのオリも一緒に使う。


生クリームの作り方

生クリームを使ったお菓子は多い。作れるにこしたことはない。
動物性生クリーム
「クリーム」は、生乳や牛乳を原料とする乳脂肪分18%以上のものを指します。製品によって乳脂肪分の割合が異なり、乳脂肪分が高いほど濃厚に
1:加温 生乳を35~50℃程度にくらいに温めます。 温めることで粘度が低くなり、乳脂肪を短時間で効率的に分離することができます。 クリームと脱脂乳に分離します。 中世な異世界でどれだけ分離して生クリームができるかわからないがやってみるしかないだろう。

まとめ

以上 知識チートするための知識だ
他にも知識チートできそうな知識があれば随時増やしていきたいと思う。
異世界転生したい民はこの知識を生かして存分に異世界で活躍してほしい。


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