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上ヶ原の森で癒される〜ヴォーリズ建築時計台に見守られ

こんばんは。kumiです。
9月15日、関西学院大学の上ヶ原キャンパス内を お散歩させて頂いた。
 ちょうど、時計台2階の関西学院大学博物館で
「原田の森から上ヶ原へ~学校のお引越し」の展示が 行われていたので、興味深く拝見してきた。

そのシンボル的存在の時計台を 設計したのが、
ウイリアム・メレム・ヴォーリズ。
明治から昭和にかけて、伝道、教育、医療に尽力し 事業家の顔も持つ、建築家のヴォーリズだ。
アメリカカンザス州に生まれたヴォーリズは 1905年に滋賀県立商業学校に英語教師として 初めて日本に着任したのが、ご縁の始まりなのだそうだ。
兵庫県、とりわけ西宮とはゆかりの深い建築家さんだ。(神戸女学院もヴォーリズ建築。建物の感じが似ている。)
関学のキャンパスは「スパニッシュ・ミッション・スタイ ル」と呼ばれる建築様式で統一されている。

時計台 スパニッシュ・ミッション・スタイル


アーチ型の窓など、柔らかい曲線にうっとり。
このアーチの装飾!美しい!!

高い天井! 


神学部の裏庭には、バラやサルスベリの花がひっそりと咲いていた。

ステキな風景


経済学部の入り口 芝生広場を横断する小道。

経済学部へ

 ご近所(というほど近くもないけど)ということで こうして、建築の美しさに触れ、季節の木々に感動しながら お散歩できた有意義なひとときだった。

*追記*
神戸旧居留地にある神戸大丸別館も ヴォーリズ建築なのだそうだ。たまたま私の携帯アルバムに入っていた写真から。

神戸大丸別館

建築のことなど、全く詳しくない私が、以前から気になっていたヴォーリズ建築について書かせていただいた。
素人のおばさんから見たヴォーリズ建築!と言うことで、お許しいただきたい。
ただただ、美しさを伝えたかっただけなのだ。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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