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2021年のはじまりに

新年あけましておめでとうございます。2021年がはじまった。緊急事態宣言が出される可能性が高まり、先行き不透明な状況。子どもが2人いる私も、休校になるのか、取材はどうなるのか、不安なことはあります。でも、ジタバタしてもはじまりませんね。こういうときは大きなことを急にやろとしても難しいんじゃないかなと。

一歩ずつでも前に進むしかない。今日の自分よりも明日の自分が少しでも、前に進んでいたらいい。

そんな気持ちで日々を過ごしていこう思っています。

とはいえ、一歩でも先へ進むためにはただ漠然と日々を過ごしていてはダメだ。ということで、自分なりに今年挑戦したいことを整理してみようと思います。

今年の仕事。

昨年はコロナ禍5月に独立し、たくさんのクライアントさんと出会い、新しいことにも挑戦させてもらいました。

BtoBの導入事例記事、記事広告、採用サイトの入社インタビュー、雑誌のお仕事など。情熱をもってサービスを普及させたいというクライアントさんの熱に背中を押されましたし、久しぶりの紙媒体の編集で自分の原点を見つめ直したりもしました。

そして2021年。今年は編集・ライターという枠にとらわれることなく「人と人をつなぐ」という視点でお仕事をしてきたいと思っています。

編集・ライターの仕事は、情報を発信する仕事です。でも、その先には発信したい人がいて、受け取る人がいる。そこをもっと意識して考えてみると、自分にできることは、テキストコミュニケ―ションだけじゃないと思えてきたんです。

身近な人と人、クライアントとクライアント、編集者とライター。いろいろなつながりの中で、新しい出会いから新しい仕事やアイディアが生まれる。そんなサイクルの中に自分も身を置きたい。

なかなかオフラインでの活動は限られてしまいますが、オンラインでもできることはたくさんあるような気がしています。

プライベート

シングルマザーとして、今年で3年(かな?笑)。最初の1年目は、物理的にも家の設備が充実しておらず、精神的にも先の不安があったので、冬がとても寒かったのを覚えています。ベッドがなくて床に布団を敷いていたので、本当に寒かったんでしょうね(笑)

でも、この3年強で仕事が軌道にのり、子どもたちもこの生活に慣れ、いろいろな意味で安定感が出てきました。今年は正月に実家に泊まりにはいけなかったものの、子どもと3人ですき焼きを食べ、おせちを食べ、映画を見たり、河原で遊んだり。こうして過ごせることが本当に幸せだなと、実感できました。

4月に娘が小学生になり、息子は4年生になります。だいぶ手が離れてきたものの、だからこそもっともっと子どもに(気持ちは)寄り添い、目を向けていきたいと思うのです。

もちろん一人での育児は、甘くはありません。脱いだらぬぎっぱなし、食べこぼし、ソファでジャンプ、なんなら2段ベッドからジャンプ、仕事中5分に1回話しかけてくるとか(笑)

もう書き出したらきりがありません。「いいかげんにしなさい!」とか、よく育児本に書いてある"言ってはいけない"とされる言葉を言ってしまいます。でもまあ、子どもたちは毎日元気で、笑顔でいる。だから、これでいいんだと思います。

諦めているとか、放棄しているというわけではなく、良い意味ですべてを受け入れるようにすることが、自分自身の心も守る秘訣だと思うんです。

コロナでひとり親世帯の貧困とか、子どもの孤立とかいろいろなことが言われています。もちろんうちだって、いつどうなるかわからないという不安もあります。だからこそ、何かそういう不安とか悩みとかを一緒に共有できる場があればいいですよね。

なので2021年、プライベートではそういうコミュニティや活動もお手伝いできたらいいなと思っています。ぜひ共感していただける方々とつながっていきたいと思います。

編集者なのに、NO編集でつらつらと書きました。ご容赦ください。今年はnoteでの発信も週に1回くらいはがんばりたい。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

※写真はうちのもう一人の息子、ミルク君です。


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