前回「GPT-4が考えるプレゼンのレイアウト③」という記事で、「売上や業績の報告・分析会」の図解レイアウトを作成しました。今回は「プロジェクト進捗報告会」でよく使われる図解レイアウトを考えてみたいと思います。
今回も、GPTの出力結果に基づいて各スライドのレイアウトをイメージしていきます(通常はノートで手書きのラフ案を作るのですが、ここではパワポでざっくりとしたレイアウトを作っています)。
馴染みのない図解についてはプロのコンサルになりきって説明してもらい、各スライドの具体的な内容についても追加質問をして、プレゼン製作の助けになるような提案をしてもらおうと思います。
01_タイトル: プロジェクト進捗報告
まずタイトルについては、下記の指示に従ってレイアウトを作ります。タイトル案などが決まらない場合は、GPT-4にブレインストーミングしてもらうとよいでしょう。
02_プロジェクト概要
つぎにプロジェクト概要を説明する図解を作ります。
組織図やタイムラインを用いて、概要を説明しましょう。
03_目標と進捗状況
次は目標と進捗状況をグラフで表します。
ここでは水平棒グラフを用いて各目標の進捗状況を比較します。グラフは正確に作りましょう。
04_成果物・達成内容
チェックリストでタスクの完了状況を可視化しましょう。
パワポ標準搭載のアイコンが可愛いです。
05_問題点・課題
問題点・課題について説明します。
ツリーマップで優先順位を表現しましょう。
06_改善策・アクションプラン
優先度マトリクスの作り方についてGPTに聞いてみましょう。
GPT-4に「あなたはプロのコンサルタントです。プロジェクト進捗報告会における「優先度マトリクス」とは何か、EFFORTとVALUEを用いた定義と具体的な図解の作り方を教えてください。」と入力します。
07_リスク管理
リスク管理をするためのマトリクスの作り方についてGPTに聞いてみましょう。
GPT-4に「あなたはプロのコンサルタントです。プロジェクト進捗報告会における「リスクマトリクス」とは何か、定義と具体的な図解の作り方を教えてください。」と入力します。
08_次回報告までのタスク
まとめ
今回もGPT4に質問しながら必要なレイアウトを提案してもらうことができました。プレゼンレイアウトや図解の勉強にぜひ使ってみてください。