前回「GPT-4が考えるプレゼンのレイアウト④」という記事で、「プロジェクト進捗報告会」の図解レイアウトを作成しました。今回は「社内研修や教育プログラム」でよく使われる図解レイアウトを考えてみたいと思います。
今回も、GPTの出力結果に基づいて各スライドのレイアウトをイメージしていきます。馴染みのない図解についてはプロのコンサルになりきって説明してもらい、各スライドの具体的な内容についても追加質問をして、プレゼン製作の助けになるような提案をしてもらおうと思います。
01_タイトルと目次
まずタイトルについては、下記の指示に従ってレイアウトを作ります。タイトル案などが決まらない場合は、GPT-4にブレインストーミングしてもらうと便利です。
02_研修・教育プログラムの目的
つぎに研修・教育プログラムの目的を説明する図解を作ります。
ゴールピラミッドの作り方についてGPTに聞いてみましょう。
GPT-4に「あなたはプロのコンサルタントです。社内研修や教育プログラムにおける「ゴールピラミッド: 目的と期待される成果の階層構造」とは何か、定義と具体的な図解の作り方を教えてください。」と入力します。
このような形のゴールピラミッドを作ってみましょう。
03_対象者と期間
次は対象者と期間をタイムラインや組織図で表します。
ここでは、タイムラインで研修・教育プログラムの期間を可視化してみましょう。
04_カリキュラム内容
カリキュラムの内容をマインドマップで理論的に説明します。
05_教育手法・教材
教育手法・教材について説明します。
06_講師・サポート体制
講師・サポート体制について説明します。
ここでは、パワポのストックアイコンを使用しています。
07_評価方法・フィードバック
フィードバック収集のプロセスについてGPTに聞いてみましょう。
GPT-4に「あなたはプロのコンサルタントです。社内研修や教育プログラムにおける「フィードバック収集のプロセス」とは何か、定義と具体的な図解の作り方を教えてください。」と入力します。
08_成果の活用・フォローアップ
最後は、おなじみのガントチャートで、フォローアッププログラムのタイムラインを示しておきましょう。
まとめ
今回もGPT4に質問しながら必要なレイアウトを提案してもらうことができました。社内研修や教育プログラムを作る場合の参考にしてくださいね。