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【脳からアイデアを出すコツ(その2)】

サワディカー
「脳からアイデアを引き出すコツ」
ひとつめは「紙(原材料は木!)とペンで考える」でした。
 
今日は2つめのコツのご紹介です。

2つ目のコツは、そのノートを開く「場所」です。
どこで開くか?が超重要です。
 
私の断然おすすめが「乗り物の中」です。
飛行機とか新幹線の中とかです。

昔から三上という言葉がありますね。
三上とは「馬上、枕上、厠上」のことで、
馬上は馬の上、枕上は枕の上、厠上が厠、つまりトイレ。
この三上が文章を作るのに良い場所だといわれていました。

現代でいうと、馬上は馬の上じゃなくて、
飛行機や新幹線などの乗り物になると思います。
実際に私も乗り物の中では必ずノートを開くのですが、
コレのなにが良いか?というと、
「身動きが取れない」ということです。
 
飛行機や新幹線では行動が制限されます。
座席に座っているしかないです。身動きがほとんど取れません。
非常に不自由な制限された状態になります。
この
「不自由な制限された状態」ていうのが良いわけです。

体は制限されても、
動きは制限されても、
唯一制限をかけられない、自由が奪われないものがあります。
 
それはなにかというと脳みその中!

脳みその中だけは誰にも制限をかけられない。
誰にも自由を奪うことができないんですね。
 
私たちは自由を求めているものなので、
身体的な制限をかけられればかけられるほど
脳が自由を求めてフレキシブルに羽ばたいてくれる、
よりクリエイティブになると思うわけです。

ということで、
私は飛行機に乗って、シートベルトのサインがポーンと消えたら、
まずはテーブルを出してノートを開くことにしています。
あなたもぜひ試してみてね!
 
アイデアを出す2つのコツ。
1つ目は紙の上で考える。
2つ目は乗り物の上で考えるということでした。
ぜひ参考にしてみてください。
 
コップンカー。

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