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スリランカでも中国の存在感

今回のスリランカでは、毎日車での移動時間がとても長かったのですが、今年の3月からは、高速道路が延伸するそうで、主要都市間の移動時間が大幅に削減されるそうです。

今回も一部開通済みの高速道路を通りましたが、道路建設を担ったのは中国です。

また、スリランカの大都市コロンボの港も中国が開発し(名目はスリランカと合弁ですが)、スリランカ政府はその港を99年間、中国に貸し出すそうです。

かつてハブ港として栄えたコロンボですし、インドとの関係が悪い中で、海のシルクロードを狙う中国にとって絶好のチャンスです。

スリランカは、サンフランシスコ条約締結時も日本を支持してくれた国ですし、親日国として有名ですが、スリランカが経済的に厳しいなか、中国にたよらざる得なくなる前に、日本は何か支援はできなかったのか、今度、外務省の方に教えていただこうと思います。

海外に行くたびに、こうした長期的に中国が新興国のインフラを抑える事例を目の当たりにします。以前、関係者の方に聞いた話では、長期的な契約はリスクが高く、そのリスクを測り、有利な契約をデザインできるプロが日本にはいないのだと言われたことがあります。

私見では、プロがいないのではなくて、そのリスクを取ると決断できる人がいないのと、そうした長期リスクを取るための枠組みがないのではないかと、私は思いましたが、真実は確認していません。

スリランカの高速道路で唯一、日本の名前を見たのはサービスエリアでの交通情報でした。交通情報掲示システムが、日本のもののようでした。ないよりはあった方がいいですが、また部品だけの貢献か。。とちょっと寂しくなりました。

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