見出し画像

声のぬくもり

ここ最近Clubhouseを毎日開いています。

それには理由があります。
主人の難病と光過敏の障がいが悪化して部屋から一歩も出られなくなり1ヶ月以上。この写真のように部屋に明かりを入れることもできなくなりました。
(昼間の弾き語り配信の時の部屋の暗さを見てもらえるとわかりますが、あれでも我が家は配信のために明るくしているほうです。)
原因もわからず治療法もないまま、闘病生活も3年を越えました。

そんな絶望の淵にいる時に、
あきらめていた「人と繋がること」を実現してくれるテクノロジーに救われました。
主人も本当に声のコミュニケーションに飢えていたようで、毎晩寝落ちするまで話しています。
画面を見ずに声だけで交流できることに
とても希望を見出しています。
アドレナリンが出過ぎないか心配ですが笑

本人曰く
「明日、今日と同じことかできるかわからない。
 できないことがどんどん増えていくから
 少しでもできるうちに、記録をしたい」
という気持ちで配信などを続けています。
なので、こうして発信をできることが
当たり前ではなく、
永遠ではないという現実を
みんなにも知っていただければ幸いです。

先日もClubhouse内で医療部屋の方々にお話を聞いていただき、わたしがやるべきこと、まだまだできることがあると信じることができました。
この世の中に話を聞いてくれる人がいるだけで孤独が救われて、かろうじて崖っぷちにある命が救われるのだと思います。

これからもできることは全部やる。
後悔のないように生き抜きたいです。
体がいくつあっても足りないですが、
交流を通じて心の充電ができることが本当に救われます。
何よりあたたかいお言葉にたくさん元気をもらっています。

メッセージや情報をくださった方々にも、まだお返事できていませんが、まずはこの場を借りて御礼を申し上げます。
いつもありがとうございます。
そのお気持ちに明日へのエネルギーをいただいています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?