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#214 アメリカ人が一番住みたい街 サンディエゴ〜ミッドウェイ空母を見学〜

旅の思い出が新鮮なうちに、その新鮮なままパックしておきたいと思い、旅note.

昔からサンディエゴは、アメリカ人が老後に住みたい街NO1として君臨してきた人気のある街。1年中暖かい気候。海沿いの適度に都会で、でもロサンゼルスやNYみたいにうるさすぎない。

ちなみに今もサンディエゴは人気があるのかしらと思ったら、2021年のU.S. News & World Reportによると、最もfun楽しい街としてサンディエゴが堂々の1位でした。

サンディエゴ。
見るべきものはいっぱい(動物園、レゴランド、シーワールド)やアザラシで有名なラホヤコープなどあるけど、フリーで空いている時間は半日程度。
本物の空母を見学できるミッドウェイ博物館なら子供も楽しめるんじゃないかと思ってレッツゴー。

これが、思った以上に正解。
娘は14歳なんで、「えー、博物館なんてだるっ」とか言って、なんとも連れていき甲斐のないのですが、そうは行ってもと行って無理やり引っ張っていった。息子は、行くまでは「えー」とか言っていたものの、着いたら予想通り目をキラキラさせている。

空母自体が博物館になっていて中を見学できる。
間近で見るとほんとに大きい。

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空母ミッドウエイは、アメリカ海軍で最も長く使われていた航空母艦のうちのひとつで、ベトナム戦争や湾岸戦争をはじめ、47年間も現役活動。
日本にも横須賀に立ち寄っていたこともあるそうなので、日本人にも馴染みが深いとか。

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中は広すぎて、2、3時間は十分に滞在できる。そしてツアーでしか入れない場所もあり、そこは16時までなので、余裕を持って入るのがいい。

実際に空母の中がどんな感じか、当時の部屋も再現されている。個室から大部屋まで。

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ちなみにこの人は個室なので、かなり偉い人。庶民は3段ベッドが二つ並んだ六人部屋みたいになっています。

そして一番上のデッキには、実際の航空機(戦闘機?)が何機も。実際に中に乗ってパイロットの気分になることもできる。

司令室もある。
空母の中は、大きくて、もちろんその中で寝食を共にしながら生活していけばわかるのでしょうが、2、3時間見てますくらいの程度だと本気で迷子になります。


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戦闘機に乗って楽しいのは男子の本能なんでしょうか。
息子の前にアメリカ人の男性(多分30代)が戦闘機に乗って、運転しながら「ブーン、ブーーーーーン(戦闘機の動く音を口で真似する)」とかしながら、ガールフレンドがそれを撮影するという様子が見られました。

それを見ていた息子。自分も乗り込むと早速そのアメリカ人の物真似というか自分も「ブーン」とか言いながら操縦していましたが。

ちなみに戦争で、アメリカ軍は空母があるから、空母で近くまでいき、そこから離着陸できるので戦闘機の飛行時間が少なく兵士の疲労が軽かったらしいが、日本は戦闘機で5時間も6時間も飛んでようやく戦場に到着するという状態だったら、ついた時点でヘロヘロというのを聞いたことがあるけど、確かにそれは始まる段階でだいぶ差がついている。

こんなに大きい空母があったら、戦力の差を感じるよなと。

サンディエゴの海沿いにある博物館。海の反対側にはサンディエゴの都会の街並みが。

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知らなかったのですが、今でも空母は世界でそれほど数があるわけでなく、かつ圧倒的にアメリカが多いらしい。
1位 アメリカ19隻
2位 フランス、日本、イタリア4隻
5位 イギリス、オーストラリア、エジプト、中国、イラン2隻
10位 インド、ロシア、ブラジル、韓国、タイ、スペイン1隻


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