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自粛中も心に栄養を おすすめ絵本

こんにちは。ナレーターの熊崎友香です。
テレビ東京ワールドビジネスサテライトなどで
ナレーターをしています。

昨日、都内に今週末、外出自粛要請が出て(26日時点)
いよいよ緊迫してきました。

不安ばかりが募りますが、
考えてみれば
こんなにも長く、子供と家で過ごすのは
産後はじめてのこと。

自粛している間にも

子供はどんどん大きくなっていきます。

今しかないこの瞬間を大切に。

自宅で過ごす時間を
少しでも穏やかに、
有意義に過ごせたらいいなと思っています。

同じように考えている方がいたら
絵本をご紹介したい!

そこで!

絵本が好きで集まった数、500冊。

昼寝と夜の寝かしつけの時には
2歳と4歳の子供が自分で選んできた絵本を
一冊づつ読み聞かせしています。

その中から

最近の「おすすめ寝かしつけ絵本」をご紹介します!

主にポプラ社の世界名作絵本シリーズです。


「フランダースの犬」

個人的オススメ度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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悲しすぎる名作。貧しいけれど優しい男の子と優しい犬の物語。作者はあえて悲しい結末にすることで傲慢な権力や貧富の差を訴えたかったそう。

2歳の息子は、どっちがネロで、どっちがパトラッシュか最後まで確認していたレベルだけれど、何度も読みたい。

はじめての世界名作えほん ポプラ社 350円

「鶴の恩返し」

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個人的オススメ度⭐️⭐️⭐️
読み尺6分8秒
(携帯で収録し後で聴かせたり読みの反省も)

言わずと知れた名作!ハタを織っていたのは鶴でしたの感動場面で、鶴をスルーし、扉の小さな穴からのぞく男性の目玉が気になる子供たち。え、そっち?

はじめての世界名作えほん ポプラ社 350円

「ちからたろう」
オススメ度⭐️⭐️

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めんどくさがりのおじいさんとおばあさんが、体からとったアカで人形をつくり、それが人間になったら怪力だったというお話。これは初めて知ったお話!

そのアカの人形が2歳の息子のお気に入り。これで350円!つい買ってしまいます。

はじめての世界名作えほん ポプラ社 350円

「かさじぞう」

オススメ度⭐️⭐️⭐️

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娘のチョイス。渋い!大晦日の雪の日に、笠をくれたおじいさんに、恩返しのため、たくさんのご馳走を、運んでくるお地蔵さま。

「えー!おじぞうさんってあるけるの?」と驚く2人。真剣に聞いてくれて嬉しい。貧しくても心優しいじいさまとばあさまの心温まる昔話。

 はじめての世界名作えほん ポプラ社 350円


「でんしゃのあいうえお」

個人的オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️

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写真集のように素敵な写真が
あ〜ん までの短い文と一緒に紹介され
ひらがなを覚えながら、たくさんの電車を楽しめます。図鑑のような写真集のよう。

これ制作時楽しかったんだろうなというのが伝わってきます。

電車好きの男の子には◎

交通新聞社 1320円。



絵本には先人たちの知恵、

子供たちに伝えたい思いやルールが

たくさん詰まっていて

大人になって読むと、また違う面白さを感じます。

どんな状況でも、

心にぬくもりを。

優しさを。

思いやりを。


よろしければお試しくださいね。

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