2歳男子におすすめの絵本
こんにちは。ナレーターで絵本好きの熊崎友香です。
少し前に、「2歳前後の男の子に、おすすめの絵本を知りたい」とご連絡をいただきました。嬉しいです。光栄です。張り切って、選んでみました！
2歳前後、、、お子様によって、短い文章の方が良いのか、少し長いのでも行けるのか、迷うところですが、長い文章のものは、長く楽しめる！メリットもありますので、ちょっとまだ早いかなと言うものも、躊躇せず読んでみて良いと思います。我が家の息子は３歳。一年ほど前から今も、気に入っている絵本をご紹介します。男の子、と言うことでやはり、乗り物系が多いです。
まずは、
「しょうぼうじどうしゃじぷた」
いい話なんです！！他の車より小さくてちょっとバカにされてしまうじぷた。でもそんなじぷたに活躍の機会が訪れる！みんな違ってみんないい。自分を活かせる道がある！そんなメッセージが込められている絵本。私が好きなお話。おすすめです。
「わにわにのごちそう」
わにわにシリーズ、男の子好きですねぇ。ワニが出てくるだけでテンションがあがり、真似しています。中身は、わにが美味しそうに肉を食べる。というシンプルなもの。でもとっても美味しそうなんです。
「やさいのおなか」
これは知育的にも、食育的にもオススメ。野菜を切ると、なかはどうなっているかな〜？お腹の中を先に見せて、なんの野菜かな？とクイズ形式で遊べます。お受験にも役立ちそうですよ。
「しりとりしましょ！」
ちょっと高くて重いのでプレゼントにも最適！最近人気の絵本です。お話ではなく、ひたすら食べ物のしりとりで繋がっているのですが「ん」が出てくるとやたら盛り上がります。大爆笑です。お腹抱えて笑っています。
「しゅっぱつしんこう！」
やや古いタッチの絵ですが、それがまた懐かしい。ちょうど自分が子どもの頃、こんな感じで祖父母の田舎の家まで旅をしたなぁと思い出させてくれます。息子は乗り換えでたくさんの列車が出てくるのが楽しいようです。
「がんばれパトカー」
これも盛り上がる絵本です。パトカーの日々のお仕事が細かく紹介され、最後は大きな事件まで！？？躍動感や臨場感もあり、車好きにはたまらない絵本。
「しろくまのパンツ」
名作です。しろくまくんがなくしてしまったパンツを探しに行く物語。可愛いし、面白いし、ページをめくるたび、色んな動物のパンツが登場して、子どもたちは大喜びです。楽しい時間を過ごせますよ！！
「いそげきゅうきゅうしゃ」
がんばれパトカーと同じシリーズなのですが、息子はこちらの方がより好きなようです。救急車の日々のお仕事の様子もわかりますし、ちょっとした事件も起きて、ハラハラドキドキ。どうなったの？と結果も知りたくなる。。救急車に密着して細かく流れが分かり、中にいる人たちの働きぶりを分かりやすく理解できます。
ここから図鑑シリーズです！
まずは「きょうりゅうずかん」
乗り物と恐竜が好きですね、男の子は。加えて図鑑が好きです。コレクションしたいと言う欲求でしょうか。分厚い図鑑もあるのですが、小さい時は、自分で持ち運べるこれくらいのものもおすすめです。自分でよめるシリーズは、程よい量で、全部集めたくなります！！全てひらがなで書いてあるので、字が読めるようになってからも楽しめます！
「はじめてずかん のりものな〜に？」
こちらは、０歳から読んでいましたが、3歳の今でもお気に入りのもの。写真が綺麗で、紙質も分厚く、しっかりして水にも強い！持ち運びにもちょうどいいサイズ！
「はじめてずかん これ、な〜に？」
先ほどのシリーズの、動物、植物、食べ物、身の回りのものなど全てを網羅してくれている図鑑。こちらも０歳から楽しめます。女の子がいるご家庭や、最初の図鑑におすすめです。
今５歳と３歳になった子供達。小さい時から絵本をたくさん読んできて良かったなと思っています。おかげさまで、おしゃべりが上手です。自分の伝えたい気持ちを、一生懸命自分で伝えてくれます。母はまだ、拙い言葉でも、我が子の気持ちが読み取れるでしょう。
しかし母とだけ接するわけにいきません。他の人に、自分の気持ちをきちんと言葉で伝えることができれば、きっと本人たちが生きやすいと思うのです。「ことば」はコミュニケーションの基本です。普段私たちが話している会話に加え、絵本を読むことで、子供が接する語彙が一日何百個も増えるんだそうです。ぜひご紹介した絵本を読んでみてください！
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