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覚醒!!

2021年9月。

そんな訳で、2021年4月〜8月にかけて、人生の中でも大きな転換期と言えるような出来事・変化を体験した。

そして、9月3日コロナ発症。
発症前の2週間近く、色々と立て込んでいて寝不足や食生活の乱れもあり、抵抗力が落ちているのは自覚していたが、元々、コロナは風邪の延長だと思っていたこともあり、正直さほど重視はしていなかった。
実際罹患したものの、症状としてはインフルエンザの方がよほど辛かったと思う位で、熱は下がらずとも他にこれといった症状もなく。
ただ、職場へ迷惑をかけてしまったという申し訳ない想いだけが、私を苦しめた。

医療職ということもあり、「自分が菌を持ち込んでしまった」「私のせいで患者さんを殺してしまうのではないか」様々な想いが巡った。

そんな中、隔離生活をしていた私は、ある日の夜、不思議な体験をした。

夜、寝床についた時、堕ちる瞬間に、パールグレーの球がひとつ見えた。
うととうとしていたさながら、なんだか気になる綺麗な球で、「ん⁇これは何だ⁇」と思った矢先に、そのパールグレーの球が分身しながら一気に増えあがり、球の集合体となった。「何だこれは⁈」と思っているうちに眠りに堕ちた。

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↑イメージこんな感じ。

そしてそれから数日後の明け方、不思議な夢を見た。
このパールグレの集合体の上に龍神様がいたのだ。

何ともその時直感的に感じたのは、あのパールグレーの球は龍神様の卵で、龍神様が生まれたイメージ。

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私は2020年の頃から、毎朝「立志の祈り」というものに取り組んでいるのだが、この龍神様が現れてからというもの、その立志の祈りの最後に、必ずこの龍神様が現れ、天へ向かって一気に登ったかと思うと、空を一回りして、私の心臓の辺りを目がけてすごい勢いで帰ってくるようになったのだ。

その勢いと言ったら、とにかくすごいスピードで、その勢いのまま私の胸に飛び込んでくる感じ。

これは何かを意味しているのだと感じていながらも分からずにいたある日の事、この龍神様の背中に亡くなった父が乗っている姿が見えたのだ。

それはそれは、ゆったりと全てをこの龍に任せて、ニコニコと背中に乗りたい時だけ乗っているという感じ。
そしてその時直感的に見えたのが、何と、この龍神様は、8月に亡くなった愛犬の生まれ変わりだったのだ。

「お父さんのお供するために、旅立ってくれたんだよ」
ある人に言われたその言葉を思いだし、涙が止まらなかった。

そしてまたその数日後、この龍神様が、今度はお空へ行かずに、直接に私の胸に帰ってくるようになった。

その頃、

「自分の身の回りに起きている現象は、全て自分が生み出したもの。」
「良いとか悪いとか、上とか下とか、そういった概念は誰かが作り出したものであって、本当の自分はいつも中心にいる。」
「この中心が、真ん中がない人は、いつもいつまでたっても、同じドラマを繰り返す」

という事を教えてくれた人がいて、ここで私は一気に繋がったのだ。

なんで龍神様はお空に行かず、私の胸に直接帰ってくるのか。
それは、私が当時習っていたセラピストの教えで、とある空間からのエネルギーを借りて、その空間のエネルギーを使ってDNAに刻まれた傷を癒すというものだったのだが、その空間が、習ったその空間ではなく、1番近い自分の心の中心にあるという事を、愛犬が教えてくれたのだ。

それからというもの、直感力はもちろん、見えない世界のものが見えたり、その場のエネルギー(良いものも悪いものも)を、今までより敏感に感じるようになった。

そして、それまで習ったエネルギーワークでは、キネシオロジーという筋肉反射を使って、相手の潜在意識の答えがYesかNoか聞いていたのだが、この感覚が身についてからというもの、胸の辺りで「違和感を感じるときはNo、クリアな時はYes」という、新たな感覚がインストールされた。

そしてこれは、自分に与えられた能力であると確信し、看護師・自宅サロンと並行して、スピリチュアルセラピストとして活動を始めた。

それからというもの、とにかく自分の直感に従って行動するようになった。
その結果、色々な人とのご縁があり、私の天命を知る事もできて今に至る。

私は自分の天命を知り、看護師という職業を卒業することへの不安ももちろんあったが、とにかく自分の力を信じる事にした。まだまだ始まったばかりの道ではあるが、このストーリーを、自分の伝記として残していきたい。



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