見出し画像

9月8日(日)

【 招きの御言葉 】
 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。
          マタイによる福音書6章33-34節

<今日の礼拝説教「信じる者のしるし」の中心聖句>
 異言は、信じる者のためではなく、信じていない者のためのしるしですが、預言は信じていない者のためではなく、信じている者のためのしるしです。
               コリントの信徒への手紙一14章22節


熊取町のキテーネホール

残暑が厳しい主日礼拝の後、熊取町のキテーネホールで、東京芸術大学声楽科卒業の同級生たちで結成している「ラ・ヴォーチェ」のコンサートがありました。このコンサートは、熊取町教育委員会の主催ということで、熊取町の混声コーラス「そよ風」も出演することになり、メンバーであるT牧師も礼拝後に参加されました。
酷暑の午後でしたが会場の中は快適で、プロの声楽家の歌声は迫力もあり、しかもとてもやさしく、心地よい響きでした。第1部の最後にはそよ風の美しい混声コーラスと、その後ラ・ヴォーチェが加わって「最愛」という曲の合唱もとても素晴らしかったです。
第2部は、オペラの有名な曲を聴かせていただきました。プッチーニの「ある晴れた日に」や「誰も寝てはならぬ」などおなじみの曲の説明もありました。特に最後の「誰も寝てはならぬ」は、冬季オリンピックで荒川静香さんが金メダルをとってとても有名になりました。オペラのエッセンスに触れただけですが、本当にオペラを見たような感動を受けとても贅沢な時間を過ごしました。




教会でも、熊取町や近隣の方々が集まってくださって、音楽や御言葉によってイエスさまのスピリットに触れることができて、霊的な感動と慰めが与えられるような会が出来たらと思いました。これからますます多くの方に福音をお届けしたいと思いました。
少し早いですが、クリスマスには熊取教会へ来てくださるよういろいろ企画をはじめました。今年のクリスマスを楽しみにして、ぜひおいでください。礼拝・祝会は12月22日(日)です。

最近、「令和の米騒動」などとニュースになっていましたが、先週末から新米がスーパーに並ぶようになりました。台風が続いて雨風の被害がありましたが農家の方々は守られたのでしょうか。これから収穫を迎える地域も守られますようお祈りいたします。


9月1日・礼拝説教要約
説教「教会を造り上げる」 濱田美惠子牧師
        コリントの信徒への手紙一 14章1-19節
             
 パウロは、コリント教会の礼拝の乱れは、愛が欠けているからだと指摘する。そこでコリントの人々に愛を追い求めるように、また霊的賜物を求めるよう教えた。さらに自らを高めるための「異言」を求めるよりも、教会を造り上げるために「預言」を熱心に追い求めるよう勧めている。
 パウロ自身も語ることのできる「異言」は、神に向かって語る言葉で、語り手にも理解できない霊的神秘を語っているので、語る人には益になるが、教会のためには何の役にも立たない。けれども預言は、人の心に向かって語るので、人を造り上げ、励まし、慰めるので、教会を造り上げる。そして霊で祈り、理性でも祈ること、霊で讃美し、理性でも讃美して教会を造り上げるよう励ました。

次週の主日礼拝
9月15日(日)午前10時15分
説教『平和の神』 濱田美惠子牧師
聖書:コリントの信徒への手紙一14章26~40節
讃美歌:29、120(1,3,6)、412、459、27
交読:詩編18編26-31節
・礼拝の中で75歳以上の方々の敬老祝福式を行います。