4月9日(日)
イースターおめでとうございます。主の御復活の恵みに感謝します。諸教会でイースターに洗礼を受けられた方もいらっしゃると思います。お一人お一人のこれからの歩みの上に主の御祝福をお祈りいたします。
吹く風は強くて冷たいのですが、日差しがキラキラとした御復活の朝となりました。礼拝で聖餐式が執り行われました。礼拝後に、先週の報告がなされました。先週は創立記念礼拝が行われ、記念誌が完成し、関係の先生方、教会に発送いたしました。記念誌が届いたお礼が早々にありました。
2020年に亡くなられた二代目牧師のH先生のお嬢様より記念誌のお礼のメールをいただきました。「35年の月日のほんの1ページですが、母が御奉仕させていただけたこと、誇りに思うと同時に、改めて皆様に感謝申し上げます」とありがたいお言葉を頂戴いたしました。先生が隠退された後、教会から何かの折にピンクのカーディガンをお送りしたところ大変喜んで愛用してくださっておられたそうです。記念誌に車いすに乗られ、笑顔でこのカーディガンをお召しの写真を掲載させていただいたことも喜んでくださいました。また。2019年12月に召されたOさんの御子息様からも、Oさんが熊取教会で過ごされたことが記されている記念誌のお礼のお電話をいただきました。
礼拝後、お菓子とお茶で歓談の時を持ちました。お孫さんと「USJ」に行ってこられたkさんがハリーポッターのお菓子「百味ビーンズ」を差し入れて下さり、その味について大盛り上がりしました。ミミズ味、鼻くそ味、耳くそ味等々聞くとびっくりのネーミングのおいしいジェリービーンズをみな笑いながらいただきました。
今年はイースターエッグを家族や友人のためにお届けできるよう例年の2倍作りました。今日中にお届けできる礼拝に出席できなかった方にみなさんお持ち帰りされました。残りは、教会のご近所でいつもお世話になっている数軒のお宅にお持ちしました。
熊取駅の花水木ロードの花水木も満開になり「イースタークロス」の名の通りとなりました。新学期が始まり、お忙しい事ともいます。今週の皆様の歩みの上によみがえりの主の祝福をお祈りいたします。
4月 2日・礼拝説教要約
説教「新しい歌を主に向かって歌え」 竹田常司牧師
詩編33編1-1節
1節に「主に従う人よ、主によって喜び歌え」とある。主は、御心に適う人々が御許に集い、霊に満たされ、喜びの声をあげることを望んでおられる。真の賛美は、幼子のようにまっすぐに神を求める人々に相応しい。しかし、惨めな現実と労苦のため、また、罪のため、私たちは幼子のように屈託なく、主の御前に立てない。主はそれを憐れんで、イエス様を遣わし、私たちを清め、救い出してくださった。これは、主のご計画による。主に救われた者は、主の前に立ち、主の憐みに感謝して歌う。それが「新しい歌」である。「礼拝」は主を呼ぶことであり、新しい歌を主に向かって歌うことである。35年前、この地に教会が創設され、主日ごとに、主に従う者たちが集められ、礼拝がなされてきた。それが主のみ旨であった。