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11月 5日(日)

【 招きの御言葉 】
主も最後まであなたがたをしっかり支えて、
わたしたちの主イエス・キリストの日に、
非のうちどころのない者にしてくださいます。
神は真実な方です。
この神によって、あなたがたは神の子、
わたしたちの主イエス・キリストとの
交わりに招き入れられたのです。
  コリントの信徒への手紙一 1章8-9節

11月の第一主日は、日本基督教団の暦で「聖徒の日」となっています。この日は多くの教会で召天者記念礼拝や墓前礼拝が行われます。熊取教会も先に召された兄弟姉妹と共に教会で過ごした日々を覚えつつ召天者記念礼拝をお捧げしました。
うれしいことに今日はE.Mさんが初めて礼拝にお出でになりました。また昨年ご主人を天に送られたH.Nさんと共にお嬢様もお出でになられ感謝でした。
午後からの墓前礼拝でも、2019年に召されたS.Oさんの御子息ご夫妻が墓前礼拝に来てくださるのは感謝でした。ご夫妻は毎年来てくださっています。
教会墓地を訪れるたびに墓碑の「信仰・希望・愛」に励ましと慰めを受け、墓誌に刻まれた方々のお名前を懐かしく思います。



11月の第一日曜は、プロ野球の日本シリーズ最終戦とよく重なります。今年も阪神とオリックスの最終戦が京セラドームで行われました。38年ぶりの阪神の優勝ということでしたが、あまり野球を見ない者でも選手たちのプレーが気になってつい見てしまいました。
監督が見せる野球の駆け引きでの明暗がありました。印象深かったのは第4戦の同点で迎えた9回裏阪神の攻撃です。
オリックスの中嶋監督が、投審判に敬遠を申告して打者2人の満塁策を取りました。この時私はなぜ戦わせないで満塁策をとるのかよくわかりませんでした。そのときに解説者が、中嶋監督は選手に負けを負わせないで自分の全責任であえて満塁にしてアウトを狙ったといっていました。その結果は阪神に1点入れられてしまいました。勝ちをねらった監督の駆け引きの緊張が伝わる9回裏の1戦でした。



イスラエルとハマスとのガザでの戦争が激しくなっています。この戦いが広がらないで停戦へと導かれますよう平和のために祈ります。


           <今日の礼拝説教の中心聖句>
それは、あなたがたが人の知恵によってではなく、
神の力によって信じるようになるためでした。
        コリントの信徒への手紙一 2章5節




10月 29日・礼拝説教要約
説教「ひとりよりもふたりが良い」 濱田辰雄牧師
   コヘレトの言葉 4章9-12節
 今日与えられた御言葉はおそらく読むすべての人が良く了解し得る言葉である。「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すればその報いは良い。倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ」。
 これは神が人間を創造されたはじめから示されていることである。神はアダムに対して「人がひとりでいるのは良くない。彼のためにふさわしい助け手を造ろう」と言われてイブを造られた。
 これを受けて新約聖書では、使徒パウロにより「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共にな来なさい」と勧められている。二人で生きるとは「共に生きる」という関係が成立していることである。ここに愛がある。そしてこの愛を導かれた主イエスはわたしたちに向って「見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいる」と宣言された。

◇次週の主日礼拝◇
11月 12日(日)午前10時15分
説教『誰も思いつかない』濱田美惠子牧師
聖書:コリントの信徒への手紙一 2章6-16節
讃美歌:29、227、390、579、27
交読:詩編116編1-7節