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10月1日(日)

【 招きの御言葉 】
主は国々の争いを裁き、
多くの民を戒められる。
彼等は剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
      イザヤ書 2章5,6節


「テケテン テケテン」とお囃子が朝から聞こえてきました。今日は来週のだんじり祭りのリハーサルの「試験引き」が行われます。朝方は少し小雨模様で涼しかったのですが、徐々に蒸し暑くなり昼にはすっかり暑くなりました。
教会では、「世界聖餐日」の礼拝を覚えて聖餐式が行われました。


聖餐のパンとブドウ液

 世界聖餐日は、毎年10月第一主日に世界中のキリスト者が聖餐によって一つとされるために聖餐にあずかります。また10月は、世界宣教、神学校、伝道献身者を覚える月でもあります。
  
今日は、先週御主人のご実家に帰られていたKさんが、愛媛のお土産のゆず味の「タルト」をお持ちくださいました。御主人のご実家は前々任のH先生のご実家に近いそうです。熊取教会には四国のご出身や関係のある方が多いのは地理的に近いからのようです。きれいな海や自然の豊かな四国に一度行ってみたいと思いました。

四国はイスラエルの大きさと同じくらいだとよく比較されます。
54年版の讃美歌に、「山路~越~え~て」という讃美歌があります。この讃美歌は、松山教会の西村清雄(にしむら すがお)兄が、伊予教会の宣教師の応援に行った帰りに四国の山を越えて松山に帰る道で作詞をしたといわれる古い讃美歌です。
現在四国には、日本基督教団の教会は80以上建てられています。大きな川があり険しい山がありますが、多くの伝道者が宣教を続けられた結実です。香川県の丸亀教会で今月親しいS伝道師の就任式が行われます。四国の教会のお働きが祝されますように。

   <今日の礼拝説教の中心聖句>
わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、いつもわたしの神に感謝しています。
            コリントの信徒への手紙一 1章4節

次週は特別礼拝で井上隆晶先生(都島教会)をお迎えしての礼拝です。
始めて教会に来られる方、歓迎いたします。
今週も、お元気でお過ごしください。皆さまの上に主の御祝福をお祈りいたします。


稲が実り、彼岸花が咲いていました

9月 24日・礼拝説教要約
説教「神の時と永遠」 濱田辰雄牧師
 コヘレトの言葉 3章1-17節                        
 「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべての定められた時がある」とコヘレトは語る。しかし私たちはそれを容易に、そして明確に理解し得ない。「神の時」は「永遠」とつながっており、それぞれに意味がある。しかし私たち「人間の時」は「永遠」とつながっておらずその場かぎりの時である。私たちの信仰の課題は、その場限りの時でも実は「神の永遠とつながっている時」があるということを発見することである。
 主イエスは十字架の死が近づいてきたとき、「父よ、時が来ました。…あなたの子に栄光を与えて下さい」と祈った。パウロは「今や恵みの時、今こそ救いの日」と宣言して十字架の主の栄光を宣べ伝えた。


◇次週の主日礼拝◇ (神学校日・伝道献身者奨励日)
10月8日(日)午前10時15分
説教『神は罪人と共におられる』井上隆晶牧師
聖書:ヨシュア記  1章5-7節
ヨハネ福音書 8章1-11節
讃美歌:29、405、56、493、27
交読:詩編33編1-11節