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6月26日(日)

招詞
わたしの教えは雨のように降り注ぎ
わたしの言葉は露のように滴る。
若草の上に降る小雨のように
青草の上に降り注ぐ夕立のように。
  申命記32章2節

先週末の嵐のような雷雨の後、もう真夏のような蒸し暑さが続いています。今朝、礼拝堂もクーラーをかけて熱中症対策をしました。
先週Mさんが言われていた球根から育てられたカサブランカを持ってきてくださいました。ところが「先週の嵐のような雷雨で花がポキンと折れてしまいました」と、残念そうに花瓶に入れた大きなカサブランカを持ってきてくださいました。
丁度その時奥で講壇の花を活けておられたKさんが、そのカサブランカを生けていた花瓶の中央に入れてくださってみごとな講壇生花になりました。

色とりどりのアジサイに
カサブランカがきれいです


昨年の今頃、熊取町役場に教会のブロック塀の隙間から雨水が流れ続けて困っていると相談しました。それを覚えていてくださった役場の方が、南海地震の防災企画で「宅地防災相談会」を開催すると声をかけてくださいました。雨ばかりではなく地震による土砂崩れなど土砂災害を防ぐために専門家が相談に乗って下さいました。この一年で設置した側溝に地下水は今も毎日流れています。水が流れているのでブロック塀にかかる水圧は減っているようですが、どこから来る水なのかわからず、なんとも悩ましいことです。
来週はもう7月を迎えます。一年の半分が過ぎます。蒸し暑いので皆様のご健康が守られますように。
ホームページにお出で下さってありがとうございます。皆様の上に、今週も神さまのお守りが豊かでありますように。

<6月19日の説教要約>
「生きている者の神」 マタイによる福音書22章23‐33節
                   濱田美惠子伝道師
 復活を否定しているサドカイ派の人々が、主イエスをやりこめようとして復活についての質問をした。すると主イエスからは聖書も神の力も知らないために思い違いをしていると言われた。彼らは「復活」を、この世界の秩序のままで復活をすると考えていた。「復活」とは、肉で蒔かれた体(種)が死に、霊の体によみがえるという神の力が現れる霊的な出来事である。神を信じる人に神の力は現れる。主イエスは神の御心に生きる族長たちを「生きている者」と言われた。ぶどうの枝が木に結び合わされる時に、ぶどうの枝は生きるものとなるのである。わたしたちも、主の体なる教会に結び合わされて生きるときに、「生きる者」となり、復活の希望が私たちの信仰となる。


◇次週の主日礼拝◇
7月3日(日)午前10時15分 
説教『二つの掟』濱田美惠子伝道師
聖書:マタイによる福音書22章34―40節
讃美歌:29、289、342、474、27
交読:詩編80編1-4節