3月26日(日)
朝から降水確立100%の予報どおり、本格的な雨の主日となりました。礼拝後に春の墓前礼拝に参りました。
霊園の中は、山を背景にして整備された墓地を桜並木が囲んでいます。入り口から桜の咲く並木にそって車で教会墓地の近くに参りました。春先は雨の季節なので墓前礼拝は雨の時が多いとのことですが、山の斜面を利用した墓地は明るく視界が開けて気持ちの良い場所です。丁度一本の桜の木の近くにある教会墓地は、満開の桜を背景としていて「希望 愛 信仰」と刻まれた墓碑の言葉に励まされます。
墓前礼拝が始まると急に雨が激しくなりました。それでも今年も次の歌を讃美して参列者一同、それぞれの故人を偲び、感銘を新たに致しました。
春休みを迎えたこどもたちは、普段は学校や幼稚園、保育園などに行っていますので、今週は、ご家族とゆっくり遊んだり食事をしたりまた出かけたりと楽しい時間を過ごしているのではないでしょうか。
卒業や就職で引っ越しをされるかたがたもおられることでしょう。
近くの永山病院の庭木の中に、「花水木」の木を見つけました。不思議なことに毎年イースターの頃に十字の形の花が咲くので「イースタークロス」とも呼ばれています。まだ小さな花芽が開き出したところです。桜の次には花水木の花を楽しみたいと思います。
今週の皆様の歩みが主の祝福の内にありますようお祈りいたします。
3月 19日・礼拝説教要約
説教「神のしもべ」 濱田美惠子牧師
ペトロの手紙一 2章11-17節
主イエスに愛され、主にあって兄弟姉妹となった人々にペトロは「愛する人たち」と呼びかける。そして、キリストのゆえに散らされた旅人であり寄留者である彼らが異教の地で「魂に戦いを挑む肉の欲を避けるように」と勧める。ペトロは異教の地にあって、「立派に生活する」よう命じる。「立派」とは、「非の打ちどころがない者」のようになるのではなく、「神を畏れ、御心を行う神のしもべとして愛に生きる生活」をすることだと語る。まことの主を知り、畏れる者が、異教にあって尊敬される者であり、真に自由な者である。私たちも主のしもべとして生きる時に、この世の制度に対して自由に、また人々を愛し仕えて生きる者となるのである。