4月28日(日)
<今日の礼拝説教「創造主を覚えよー老いも若きもー」の中心聖句>
コヘレトの言葉12章1節
青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。
苦しみの日々が来ないうちに。
全国的に真夏日を記録した主日となりました。本日美惠子牧師は他教会での説教奉仕のため南海線に乗りました。ゴールデンウイークが始まり、ホームからはみ出そうな乗降客の中に海外へ旅行に行かれる方もあり、駅には大きな荷物を持った方々や外国からの観光客の方がたくさんおられました。リゾート地にいるような旅行スタイルを見るだけで、ワクワクして楽しさが伝わってきます。お天気もまずまずのようですので楽しい旅行でありますように。
熊取教会では、辰雄牧師のご奉仕で「コヘレトの言葉」の説教が最後となりました。次回から新しい聖書箇所に入ります。
今週3日(金)~4日(土)は大阪教区定期総会が持たれます。教区と教区内のすべての教会の歩みに主の御導きを祈ります。
長い休みが続きます。休暇のない方々もあるかもしれません。また被災に地にあって休暇どころではない方々もあるかもしれません。それぞれのみなさまの歩みの上に主の御祝福がありますように。
4月21日・礼拝説教要約
説教「神のもとに導くのは」 濱田美惠子牧師
コリントの信徒への手紙一 8章7-13節
パウロは「私たちにとって唯一の神以外にいかなる神もいない」という知識は、だれにでもあるわけではないと語った。けれども偶像の神はいないと言って偶像に供えられた肉を平気で食べる一見自由な態度は、肉を食べることが異教の神の偶像礼拝に結び付いていると感じる弱い人々のつまずきとなることに気を付けるようにとパウロは注意した。
そこでパウロは、教会の弱さを持った兄弟姉妹が肉を食べることがつまずきになるならば、彼らを神のもとに導くために今後肉を食べないと決心した。自らの信仰の正しさを誇るのではなく、弱さを持った兄弟姉妹を思いやる愛の中に教会の信仰の交わりがあることをパウロは教えた。その愛がわたしたちを神のもとに導くのである。