5月26日(日)
<今日の礼拝説教「聖霊による派遣」の中心聖句>
「あなたがたに平和があるように。
父がわたしをお遣わしになったように、
私もあなた方を遣わす。」そう言ってから、
彼らに息を吹きかけて言われた。
「聖霊を受けなさい。」
ヨハネによる福音書 20章21~22節
先週は、ペンテコステでした。「五旬節」、「七週の祭り」は麦の収穫を祝う祭りというユダヤ教の夏の祭りの時に起こりました。
今朝は初夏を思わせる暑い一日となりました。しばらく日曜日に雨が続きましたが、ようやく良い天気の日曜日になりました。夕方、遠くからお囃子の音が聞こえてきました。秋のだんじりの準備がはじまったようです。そろそろ熊取も田植えの時期になったのでしょうか。
梅雨を前に次週は恒例の「春の大掃除」です。一緒に汗を流す労働と共にこの大掃除にみんなで昼食をいただくのも楽しい教会の交わりの時です。ですから教会の皆さんはこの日に備えて気持ちも体調も準備しておられます。
少ない人数になったならそれなりにと、今日の礼拝後に座布団を消毒するためにファブリーズをかけてくださっていました。
最近は「中掃除」くらいの規模ですが、普段は目をつぶって見ないふりをしている場所や厳しい夏に向けての準備を行います。
ふかふかの冬用のスリッパはもう足が暑く感じます。早くさっぱりとした夏用のスリッパにならないかと待ち遠しかったのではないでしょうか。礼拝堂の座布団に汗除けのためにカバーをつけたり、絨毯をケルヒャーで熱処理をします。
電球のカバーや窓ガラスも丁寧に掃除をします。
今年は壁の漆喰が大分はげてきたので、漆喰塗の作業も計画しています。
来週の日曜日の天気は、週間予報では大きな太陽のマークが出ていましたので、絶好のお掃除日和のようです。
6月の第二主日はこどもの日(花の日)です。今日は「こども祝福式のご案内」を配布しました。今年は教会の都合で第3週の16日に行います。お庭の花を持ち寄ったりして、教会に与えられたこどもたちの成長を祈って祝福します。また、ご高齢の方々がお元気ですごされていることに感謝してお花をプレゼントします。
5月19日・礼拝説教要約
説教「霊的なものを蒔く働き」 濱田美惠子牧師
コリントの信徒への手紙一 9章1-18節
パウロは「自分は主イエスに召され、すべてのことが自由になったので何をしてもよい」と高ぶっている人々から、使徒職について疑いを持たれていた。しかし、パウロは自分が自由な者で、主のために働いた成果がコリントの人々の存在であると証しした。コリントでは報酬に縛られずに神からゆだねられた務めを無報酬で行うことが誇りで、使徒の権利を用いないという自由に生きていることだと言う。
ペンテコステに主の弟子たちに聖霊が降って、聖霊によって力を得て福音が広まったように、パウロのコリント宣教も、復活の主によって委ねられた霊的な働きである。ペンテコステの今日、教会に主の霊が満ちた恵みに感謝と喜びをもって人々に宣べ伝えていきたい。