家を探していると聞きつけた中国人友人がエクセルで不動産情報を送ってくれた件
中国人友人たちの間で、私が家探しをしているということが噂になり、いろいろな人からメッセージが届くようになりました。
どこに家を探すつもりなのかとか、いつ引っ越すのかと聞いてきます。
状況を話すと、良い家が見つかるとイイね~と終わることがほとんどです。つまりほとんどの人は関心を示してくれますが、それだけのことです。
関心を示されることは嬉しく思いますが、コミュ障気味かつ中国語では当然気の利いたこともいえない私です。メッセージをどう返信するか悩んでしまうので絵文字を多用してしまいます。
さて、そんなわたしに昨日メッセージが連続で数件届いていました。
アプリを開いてみると、中国人友人からのメッセージです。家探しの状況を聞くところからはじまり、自分の家の近くに引っ越してきてほしいと続きます。
そして、Excel のファイルが添付されていて、友人宅近くの不動産情報がまとめられていました。
マンション名と最寄りの地下鉄の駅、そして広さと間取り、家賃、さらには簡単なコメントが記載されています。
友人は、家探しは大変だろうから代わりに調べておいたよ、参考にしてくださいと言います。
そして、家を見に行くときは一緒にいって交渉してあげるねと言います。
たしか、この友人は貿易関係の仕事をしていたはずですので、家探しは本業ではありません。
わたしのために、知り合いに声をかけて不動産情報を集めてくれたようです。
さて、マンション名と間取り、さらに広さがわかると、アプリで市場価格を確認することができます。
すると、友人が提示して金額は、アプリ上の金額よりも10%は安いことがわかりました。
公開されている金額と、実際に業者さんが把握している金額の間にずれがあるのかなと思いました。
そうなると、友人が交渉に付き合うよと言ってくれたのも理解できます。
考えてみると、今住んでいる家も、最初は5900元と言われ、5500元ならすぐに契約すると交渉し、最後は5600元になった経緯があります。
次の家も同じく、家賃の交渉はしっかりとおこなった方がよさそうです。
最近は不景気で市の中心で家を借りる人が減っているので、去年よりも相場が下がっていると友人は話します。
もし、それが本当なら気が楽になりますが、わたしの給料も去年と比較すると半分以下になっておりますので、なかなか苦しいところです。
いろいろとつじつまを合わせて暮らさなければならない状況に変化はありませんが、それも面白いと思うようにして日々を過ごしていけたらと思ってます。
それにしても、コミュ障気味なわたしに関心を示してくれる中国人たち・・・
本当にありがたいですが、お返しする方法は特にないので、これからもニコニコしておこうと思っています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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