見出し画像

中国に残るのか、日本に戻るのか・・・は中国でお仕事が見つかるか次第な件

昨日、給料が振り込まれなかったことを書きました。

そして、今朝銀行口座を確認すると、ギリギリ1日遅れで振り込まれていました。経理のミスだったのか、それとも他の理由があったのかわかりませんが、とりあえず受けとるべきものを受けとれたので安心しました。

ただ給与を受け取れたのは良いのですが、今月の給料は前年比で5割ほどになってしまいました。

わたしの給与は歩合給ですので、仕事量が少ないと給料が減ります。すでに不景気の影響うけて、支給額が半分になってしまったわけです。そして、さらに深刻なのは10月の状況です。

テレワークなのに仕事の案件がないので、このままいくと11月の給料日に前年同月の給料の1割程度しか支給されません。これが続くと中国生活を維持できなくなります。

さて、こんな状況でも精神的には落ち着いており、何とかなると思ってます。

最悪の事態が生じても、仕事がなくなり就労許可(就労ビザ)が’取り消されて、居留許可がなくなったら日本に帰るだけのことです。

日本に帰ることになれば、以前の大家さんが帰ってきなさいと言ってくれたので、そこで新生活を始められます。またシンプルライフに徹することで、大きな出費も避けることができるはずです。

身の丈に合った生活は、一部の人からは我慢として受け取られるかもしれません。でも、自分が心地良く感じていれば、それは我慢ではなく、満足のいく毎日なのです。

妻もわたしも流行を追いかけることに関心がありません。

良質なものは好きですが、贅沢なものは必要はありません。そういうライフスタイルなので、収入が大きく減ることに心配はありません。必要な経費をまかなえれば良いのです。

とはいえ、日本というか日本人社会に馴染めるかどうかは心配しています。詳しくは以前の note をご覧ください。

さてさて、中国に留まれるかどうかは、適当な仕事が見つかるかどうかにかかっています。

今の勤務先との話し合いがまとまり、必要な収入を確保できるのがもっとも理想的な状況ですが、今までのいきさつや、経営者がこれまで同僚へどのように対応したかを知っているので、良い結果はあんまり期待はできません。

この、限られた選択肢のなかで、もっとも現実的なのは、中国企業に転職して、居留する許可を得るという方法です。

もちろん、自分で起業するという方法もありますが、こちらはコストに対してメリットが少ないので今回は選ばないことにします。

こういうことを考えていると、アメリカや欧州、その他の国へ移民していく中国人は逞しいなと思います。

最近、友人家族がアメリカに引っ越しました。アメリカでの就労許可を得るために弁護士の協力を得ながら手続きを進めているそうです。その間に、自動車免許を取り、英語を学ぶそうです。

小学生の娘はすでに現地の学校に通学しています。英語は話せないそうですが、それなりに楽しいそうです。

そんな姿を見ていて、自分が今直面している状況など、大したことはないと思えてきます。

わたしは日本が大嫌いだから中国に来たわけでも、中国が大好きだから中国に来たわけでもありません。ただ、なんとなく中国で暮らしていますし、中国でも暮らせているから生活を続けているだけです。

中国のシステムが嫌で、アメリカへ新天地を求めた中国人のように、後には引けないという覚悟は、わたしにはないのです。

そんなわけで、少し不景気の影響だけのことで悩む理由はありません。ただただ、目の前にある問題に対処しつつ、できることを行って、目の前の道をたんたんと進むだけだと思ってます。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

皆さんの「スキ♡」が私の原動力です。メンバーでなくてもタップ可能、しかも無料です!無償で注がれるあなたのスキに感謝いたします。

くまてつさんの心の声

また明日〜


ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。