中国人は爆買いしているのではないんだなと、日本へ帰国して思ったお話
日本に帰国して5日目となりました。
クレジットカードで買い物しているのですが、昨日くらいから幾ら使ったのか考えるのをやめました。考えるのも恐ろしいし、考えたところで出費が減らせるわけでもありませんしね。
さて、昨日から友人のM氏と一緒にサウナに行ってきました。サウナに泊まるというのも10年ぶりくらいで、非日常を味わうことができました。そして、登山ガチ勢であるM氏と一緒に MoonlightGear 福岡店にいきました。
購入したのはViVOの靴です。
店員さんの説明を聞きながら、きっととんでもなくお高い靴なんだろなと値段を聞くかどうか悩んだのですが、思い切って聞いてもみると21,000円ほど。
すぐに脳内で人民元に計算します。今のところわたしの脳内レートは1元20円ですので1,050元・・・
安い。
これほどのこだわりのブランドで輸入品であるにも関わらず1,000元ちょいで販売されているとは素晴らしいと思い、すぐに二足購入しました。
M氏から「楽しそうに買ったね〜」と言われて気づいたのですが、日本での買い物ってとっても楽しいです。
まず、なんといっても安い。良いものが安い。安いものもへぼくない。へぼくないところのレベルではなくて、高品質で最高です。これは中国では味わえないなと思いました。
先日、どなたかがTwitterで呟いていましたが、そもそも中国に存在しない製品やサービスが日本にはあります。そしてもし中国に同じものがあったとしても、絶対に日本で提供されている価格では体験することはできないでしょう。
もちろん日本にはない中国の素晴らしい製品もサービスもあります。
個人的には足つぼマッサージとかは、中国のお値段ぶっ壊れです。1時間揉んでもらっても50元とかのお店もあります。また、各店舗にて麵を伸ばしてる蘭州拉麺なども日本ではなかなか体験できないでしょうし、もしあっても当然中国の価格で味わうことも無理でしょう。
それはさておき、中国人、またわたしのように中国生活が長い日本人にとって日本のお店は通常価格がバーゲンプライスのように感じます。さらに味も製品もサービスも最高ってわけで、これイイネと思うものを買っていると、いつの間にか大量にものを購入することになります。
日本人がスーパーの特売に群がるように、コンビニや薬局で買い物しているだけで、別に爆買いしようとしているのでないんです。買い物しようとしたらあまりの安さと素晴らしさにちょっと興奮してしまっただけなんです。
ですから、中国人はけっして爆買いしているのではなく、あまりのコスパにちょっと理性を失ってしまっただけなんだなって思いました。まぁそれをみて爆買いって言うのかもしれませんが。
ちなみのこの note、今回のわたし個人の買い物を正当化したりしてるわけではありません。ちょっと言い訳したかったのと、日本は安いなと思ったってことです。やっぱり正当化してるか・・・
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。