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逆境を乗り越えたい中国在住日本語教師が仕事道具に15万円ほど投資した話

わたしは中国現地採用の日本語教師です。

書類上はフルタイム勤務という形態ですが、実際には授業のコマ数で給料が支払われます。

ですから、アルバイトと同じです。

授業がなければ収入はゼロ。

そしてわたしの授業数は今のところ週に7時間程度・・・

このままの状態であれば、数ヶ月で中国での暮らしはゲームオーバーになってしまいます。

このまま人気の教員として認知されなければ、生活費が東京以上とも言われるこの場所で暮らしていくのは難しいです。

経済的にしんどいな~なんて言っておきながら、わたしは仕事道具に投資することに決定しました。

購入したのはWindows11を搭載したノートPCと、中国メーカーの液晶タブレットです。

合計15万円

15万円って大金です。持っていれば思いがけないトラブルに対応できる程度のパワーを15万って持ってます。

では、どうして経済的に逼迫しているにもかかわらず、仕事道具に投資することにしたのでしょうか。

それは簡単です。

試したみたい機材があった。そして、手元に投資できる資金があった。それで、仕事道具を追加することにしました。

わたしたちは15万円では1か月も暮らすことができません。つまり、このお金はあってもなくても、わたしの今後に大きな影響は与えません。生活費につぎ込んでも数週間中国生活が伸びるだけです。

しかし、道具に投資した場合は状況が変わってきます。

オンライン日本語教師に挑戦してみたいと思っていますし、ウエビナーの開催にも挑戦してみたいと思っています。

それに必要な機材を手に入れて、経験を積むことで今後の自分のスモールビジネスに影響を与える可能性があります。

妻様もそのことを理解してくれているからか、へそくりの範囲で仕事道具に投資することには賛成だそうです。

それで購入したのが以下の2つの機材です。

このPCを選んだのは、まず安いこと、そしてHDMI端子が標準装備であったこと、さらにメモリが16GBであったことです。

パワポでスライドを作ったり、文章を作成するのに十分でしょう。画像編集や動画編集はMacBookProを使います。

絵心がまったくない自分が、液タブを購入したのは「ホワイトボード」を使いたかったからです。わたしは板書しまくるタイプの教師なので、液タブで書き込みしながら授業ができれば楽しそうだなと。

もし、授業で使えないようなら、イラストの練習でもはじめます。

さてさて、仕事がない。つまり時間は余るほどあるってことです。

それで、この度導入した機材を設定して、オンライン授業のクオリティを向上させたり、そこで学んだことを皆さんのフィードバックできたらいいなと思っています。

さて、今回支払いを手配しながら思い出したことがあります。

それは东莞の中小企業の経営者たちです。2017年ごろだったと思うのですが、彼らの状況が軒並み悪くなったことがありました。

その時に彼らは「こういう時期は、勉強するくらいか、仕事の無駄を省くか、気になっていたことに片付けてしまうに限る。新規事業なんて始めたらだめだよ」と言ってました。

その通りだと思います。

新しいことをするのではなくて、今していることをブラッシュアップすることが良いのではと思っています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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