見出し画像

フィンランド生活2ヶ月め

2ヶ月めWee6 - Week10

W6 授業4週め

・息子が月曜朝4:30に大覚醒して格闘。子連れ留学生の辛いところだけれども寝るとまたこれがかわいいのよね・・・
・授業での英語がマジで雰囲気しか聞き取れなくて困る。本当に困る。だけど、グループワークのアナウンスとかわからなくて辛い・・・とぼやいていると「普通にアナウンスがunclearなことよくありますよ笑」とのアドバイスを聞いて少し安心する。そして最近多分他のみんなもあんまよくわかってないなということがわかってきた
・本家ネウボラに凸(予約は取ったYO)。(なんかどっかでまとめて書ければ書くべく割愛・・・)。帰りにセカンドハンドショップのFIdaによって食器をゲット。Fidaで食器を見るのが一番楽しいことかもしれない。

いい感じのやつ。2か3€くらい。

・いつもバスで20分くらいかけて買い物に出かけていたTapiolaがメトロだと隣駅で2分くらいで着くことを発見。笹塚から幡ヶ谷は一駅なのに下手に渋谷区循環バスに乗ったら延々と目的地に辿り着けないやつを思い出す(アアルトの買い物事情についてもそのうち追記できたらするYO)
・熱男ことマッチこと松田選手が引退。本当にありがとうございました。本人もみんなもホークスで引退したかっただろうに、それでも現役続行の道を模索し続けた姿勢はかっこよかった
・1st periodのメイン授業IDBM Challengeの最終イベントのチーム決め。PRや運営、ケータリング、アフターパーティと各チームある中でアフターパーティの音楽担当に。未経験だけどDJに手を挙げたら「おいお前DJやるんだろ?」とみんなから声をかけられる(特にアジア系の学生がみんな嬉しそうに声をかけてくれて張り切る)。この国ではパーティでDJをやるのは相当一大事っぽい。パーティでDJをやるのは留学中の目標の一つだったので早速かなってわくわく
・早起きにハマっている息子との朝のお散歩が日課に。徒歩5分でこの景色が見られるのは自然との距離が近いフィンランドならではかも

家の近所の朝焼け。一応海。

・🇫🇮に着いてから2週間くらい家を借りていた🇻🇳人家主(20代)とその友達を家にお招き。「もう俺たち友達やから」とギフトをくれて息子を可愛がってくれて日本食を美味しい美味しいと食べてくれてとても嬉しかった。クラスメイトも多いしこっちで🇻🇳との距離が急速に縮まるのはなんか嬉しい。

W7 授業5週目

・IDBM Challengeの最終プレゼンも翌週に迫り大詰め。雑談はいけても英語でディスカッションになると全然アイディアをデリバリーできずもどかしい→結構辛くなってくる。しかもこれまでの英語できないイメージのせいか議論が発散したのを収束させようとしたり、ロジックがずさんなので補強しようとして真っ当な発言をしても流されるみたいなこともあってしんどかった・・・。
・そんなこともあり貢献できるところで貢献しようと、プロジェクトのヒアリングを盛んに実施。多くの日本人の皆様や、↑の🇻🇳の友達や同じ寮や向かいに住んでいる🇨🇳や🇷🇺の友人等、持てる限りの繋がりを総動員してみる(後半はほぼ妻のコミュ力によるもの・・・ありがとうございます・・・)
・転職した同期がパートナーとヘルシンキに来てカフェエンゲル(アクセス至便、窓から大聖堂、電話一本で予約可、比較的お手頃、フィンランド料理と旅行で来る人と行くならちょうどよいです)でランチ。日本からしゃもじを買ってきてもらう(マストアイテム)。羽田発直前に空いてるところにありったけじゃがりこ入れてよ!とラインしたらパッケージがズタボロで穴あきまくりのじゃがりこを全種買ってきてくれるw

ロヒケイット(左手前)とミートボール(左奥)とトナカイシチュー(右)

・Challengeの評価の1/3を占める指定の論文を読んだ上で1週間の学びについて振り返るエッセイ3本目提出。相対的にめっちゃ真面目に取り組んだことで3本とも満点を取れた。実践だらけの授業の中でしっかりインプットの時間を確保するとともにグループワークでのもどかしさと自分の中でバランスを取るのにも役立った気がする。
・ヘルシンキーエスポー圏のSUを視察して最後に交流会するイベントに参加。三社くらいめぐって各社に「インターンさせてくれえええ」と言ってみるものの、フィン語喋れないかつ就職する気がない(公務員なのでできないのです・・・)学生はあんまり相手にされず。入り込み方を考えないとイベント参加して2年くらいたちそう。

最後はスタートアップサウナが入る建物でmingling
Vibesがすごい。一人2ドリンク、ケバブラップみたいなものが無料で支給されて奥にはDJも。

・シンプルに英語は喋る人の近くにいた方が聴き取れることに気づき、できるだけ前に座るようにする(そして周りを見渡すと最前列は大体アジア系だった)
・サーモンスープことロヒケイット、学食で食べても美味しくて同級生にこれ星いくつ?ってきいたら、「4/5やなコレをまずく作れるやつはおらん」と言われた。多分カレーくらい信頼されてる。

サーモンスープa.k.a lohikeitto これでも2.9€

・寮のサウナ(毎週1時間どこかのスロットを固定で予約可)が金夜19時に使えるようになる。捗る。

アパートの地下にある。独り占めは流石に至福。
これを
こうする
(写真用に日本流でいったけどフィンランドでは100%打ち水くらいの勢いでドリャァッっていく)

W7 授業6週目(第一ピリオド最終週)

・急に応募していたSLUSHのボランティアのインタビューの連絡が来て、Investor Dayというサイドイベントにアサインされる。日本語が話せる点が評価された模様(留学生みんなやんか)
・初めて水たまりが凍る

凍ってる。冬になった今見ると明るさといい緑さといい完全に夏の景色やんという感じがする

・最終イベントはチームの6人中3人がプレゼンすることになるが、超陽キャの一人(英語もめっちゃ堪能)をのぞいて誰も手あげないので手あげたけど、やんわり降ろされる(どんだけ英語できないねん・・・)。

我がチームの最終プレゼンの様子

・落ち込んでもしょうがないので、資料作りやレポート、当日のプレゼン会場運営で貢献。アサインされてなかった当日運営チームで自発的に機材の管理等ロジ面で頑張る。プレゼンに向かう人々に「手に『人』って書いて飲むやで!」と教えると結構面白がられる。
・イベント後のパーティはアアルトのあるオタニエミ最大のサウナで開催。サウナパーティでDJという夢が叶う。前日も夜更かしして選曲して行っただけあっておおむねいい感じの反応。🇮🇳や🇻🇳のイケてる曲を事前に教えてもらっておいてさりげなく挟んだら知ってる人がブースに駆け寄ってきてくれる感じはめっちゃ嬉しかった(アレをかけたら香港人の女の子が「これめっちゃ好き」ってきてくれたのも嬉しかった)。「なんかいいなこの曲」とならないかしれっとオレンジレンジを混ぜてみたけど、特に当たらなかったので今後も要模索・・・。KANDYTOWNでいいね、と言われたの嬉しかったなあ。サウナで日本流ロウリュサービスを再現したら各国のロウリュをやる流れになって全員半分適当だっただろうけど盛り上がって最後みんなで海で泳ぐという2個目の🇫🇮留学の目標も叶う。

50人はいるという触れ込みのサ室
(その意味だとデカさだけなら日本にもっとでかいのはわんさかある)
クラスメイトのDJたちとのセッティング風景

W8 授業7週目(第一ピリオド試験&評価期間a.k.aおやすみ)

・どっか旅行でも行こうと思ってたけども幼児連れで遠く行くことのハードルが思ったより高くて諦める。特にこの頃急に夜全然寝なくなって二人(三人)ともへとへとだった。
・ホークスCS最終戦で敗退、1年が凝縮されたような試合・・・みんなお疲れ様でした
・ついに警察が発行してくれる身分証をゲット!
・日本人留学生10人くらい?とタコスパーティ。味噌汁を持ってきてくれた人がいたり、お友達がお子さんを連れてきてくれたりで楽しかった

材料買ったところまでしか写真を撮っていない不覚

・日本人商工会、日本人会、大使館の方とごはん。日本人会はHP(こちら)から入会申し込み可能できるみたいです!(学生の方は入会費無料とのこと)ちょっとHPがダサい

意外と海鮮食べる機会がないよねとぼやきあいながらエビをつまむ。美味かった。

・IDBMのインターナショナルポットラックパーティ!ベジやビーガンの人も普通にいるので、ビーガンミートを使った肉じゃがとツナ炊き込みご飯のおにぎりを持参。全部美味しかったけども南インド勢の料理が美味しすぎ。あまりに美味しかったケララ出身のクラスメイトのチキン(スパイスチキンカレーのペーストが少なめな感じくらいのもの)はレシピを教えてもらうw

もうちょい全景をだな・・・
ベジやビーガンの人もいるので料理名とcontainsを書いたり
ドイツの伝統料理らしい
今回はビーガン仕様

・世界旅行中の日本人の知人家族とお昼ご飯。初めてFazelのカフェ行ったけどサラダが普通に美味しくて嬉しかった。
・お暇をいただいて久しぶりのパブリックサウナ。アッラスシープールに行ったよ。気温3度の中、海水(天然シングル)でバチコイととのう。

手前の黒いところ。バルト海でととのう。
後ろの観覧車の1台がサウナになってる(要予約・結構する)。
外気5度とかだけどみんなザッパンザッパン入る
なるほど


・市内のラーメン店で豚骨ラーメン。な・・・なるほど・・・・→自分でラーメンを作ることを決意(顛末はこちら)。

W9 第2ピリオド1週目

・日本にいた頃に応募していた伊藤園新俳句大賞が佳作特別賞入選!!4年くらい応募してたので感慨深い
・第2タームがのそっと開始。特段履修登録の案内とかもなく油断して必修を一個登録しそびる(結果、他の人も来年取る人多かったりする軽い奴なので耐え)。ここまでに十分わかってたけど、アドミン系は自分でちゃんと情報を探して取りに行かないと大変(と言いつつ日本での学部時代は周りの学生がなんとなく話してることを聞いたりTwitter見たりして大体なんとなくわかってわかんないとこだけ詳しい人に聞いてたりしたからそういう情報源やネットワークから外れているだけかも)
・必修授業2個のうち片方が結局いつどこではじまるのかが当日の朝までIDBMのチャットで話題になる笑
・R KIOSKI(少なくとも首都圏で一番ドミナントなコンビニ)のコーヒーが6ポイント溜まって無料ゲット。

この紙で登録とかも必要なく毎度ポイント貯められるのUXがいい
QRが一枚ずつ固有になってるのかな

・謎のピタゴラスイッチ(Hexmachine)を作る授業が始まる。合理性(BIZ)・エンジニアリングの巧妙さ(TEC)・デザインのファンシーさ(ART)のポイントからプレゼンして評価する仕組み。週の終わり、BIZ学生だけからなる上に病欠が重なって二人で作業していた我がチームはマシンが異常に貧相な仕上がり(すごいチームは3Dプリンタとか使ってるけどうちは紙と割り箸のみ)だったけどプレゼンで笑いをとって乗り切る(成長していない)。

これこれ

・IDBMのハロウィンパーティでDJ(2回目)。19時から23時半までひとりで回し続けるスーパーイベントに。張り切ってトイレットペーパーで作った骸骨ぶら下げて行ったりしたけれどあんまり告知が良くなかったようで前半の2時間くらいはほぼ運営側のみしかおらず完全に練習場状態。でも後半、少しずつ人が増えてきて普段真面目な子が仮装して酔っ払ってたりするのが見られて微笑ましかった(みんなでヘルシンキのアイリッシュパブに繰り出そう!と誘われたけど朝シフトが6時半からなので離脱)。

👻オバケしか踊っとらんのよ👻


気合い十分30代・学生のコスプレである
骸骨はトイペ。メガネはすでにセールで叩き売られてたものを2.5€でゲット
Spremeを紙とフェルトでSkeltonに改造する陽気さ
思った以上に突っ込んでもらえたので後悔はなし

・サマータイム終了。日が出るのが1時間早くなる。それでもみるみるうちに朝が遅くなっていく11月の始まり。

サマータイム後初の日の出

・家二郎を作る。うますぎて泣く。在外中にいろんな料理作れるようになろうと決意。

ガチで渡航後今までのメシでいちばん美味い

W10  第2ピリオド2週目

・家二郎のあまりでまぜそばしたらうまくて泣く。
ラーメンポリシ(🇫🇮語でラーメン警察)に職質される。
・息子とともにネウボラへ。「6ヶ月未満だったらインフルエンザワクチン無料で全員打てるよ!」と言われるけどちょうど6ヶ月すぎててO h…となったところ、「まあ、ええやろ。持ってきたるわ。」と言ってそのまま打ってもらう。インフルはまあまあ痛いと思ってたけど全然痛くなかった。
・金曜日、一番僕が舐めている学食がBURGER DAY IS BACK!!!と書いてたのでハンバーガー食いにいったらバーガーは案の定微妙だったものの(文句はない)ポテトが取り放題で撮りすぎて死ぬ(なんだかんだ大喜びしてんな・・・笑)

副菜取りすぎ定期

・ピタゴラスイッチ編完結

一番好きだった友達のやつ。
ボールを感知するとムーミンパパがモーターを回してエレベーターで上に運ぶ。
うちの子。
あまりにデザインが貧相だったので鳥籠つけたり折り鶴つけたり雲描いたり。
20個くらい並んだら結構壮観

・今年度いっぱいかけて実施するIDBMのメイン授業であるIndustry Project(企業にデザインコンサルをする伴走プロジェクト)のアサインが希望していたSU伴走支援のものに決まる(その他にアフリカで社会課題に取り組むものとかもある)!発酵でタンパク質を作る感じのバイオテック(フードテック)っぽいので発行の本を読み出す。発酵おもしれ〜。
・Kamppiでやっていた日本人会の縁日へお出かけ。ついでにMUJIレストランで昼飯。味噌ラーメンがちゃんと美味しい。無印グッズは笑ってしまうくらい高い。去年自分が1000〜2000円くらいで買ったビーニーが25€くらいで売ってる。縁日巡りを始めたところでちょうど息子は眠ったので妻と二人で楽しむ。多分🇫🇮来て一番日本人の人みた。

来る前に買ってこよう
普通にちゃんと美味かった


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?