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不快と愉快の境界線

こんにちは。Kumaです。

今回は、私が少し不快になったお話です。

私が本業の仕事をしているとき、その出来事は起こりました。

結論から言いますと、『上司に注意された』というお話です。


上司からの注意

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 私の会社では、会議室を使う前、会社内ソフトの"会議室予約ツール"を使用して、会議室を予約します。

そして、私の課では、毎週月曜日に週礼(1週間に1度の朝礼)で会議室を使用し、その予約担当者は私です。

会議室予約ツールを用いた予約の方法は至って簡単です。

 ・予約者名/所属部署名/予約場所

をツールに入力するだけです。

そこに私はいつも、

 ・本名/○○課/会議室A

のように予約を入れます。

しかし、毎週同じ予約方法で飽きてしまった私は、書き方を変えて予約をするようになりました。
最初は当時流行っていた『あなたの番です。』を少し真似して、

 ・○○の番です。/○○課/会議室A

のように予約しました。
そして、徐々に名前を変えて予約していきました。

 ・予約大好き○○/○○課/会議室A
 ・会議室Aを予約するのはいつも○○/○○課/会議室A
 ・再び現れた○○/○○課/会議室A

といった感じです。
皆様からするとかなり幼稚に思えるのかもしれませんが、私は少しでもつまらない予約画面に面白さを演出したいと思ってそのように記入しました。

結果、上司から呼び出しをくらいました。

『なんでこんな書き方したの?』
『全然面白くないよ?』
『こんな書き方して不快になる人がいっぱいいる!』

という風に少々きつく注意されました。

気の弱い私は特に言い返すことも出来ず、ただただお叱りを受けるだけでした。

『予約するときは余計なことは書かずに名前と部署と会議室名だけを書け!』

と言われてお叱りタイムは終了しました。

正直、めちゃくちゃ悔しかったです。

私は社員たちのつまらない毎日を少しでも愉快にしようとして予約名を変えてみたのですが、上司には不快になるから辞めろと言われる。

めちゃくちゃ悔しかったですが、下っ端の私にはどうすることも出来ませんでした。

あなたも、

『そもそもそんなとこで面白さを求めるなんておかしい』
『ルールには従うべき』
『下っ端が調子に乗るな』

と思われたかもしれません。

もしこの話を聞いて不快になってしまったのであれば、私は心からあなたに謝罪いたします。
申し訳ございません。

ただ、最近は学校にしても会社にしてもそうですが、個性を潰すやり方ばかりだな、と私は非常に悲しいです。

私の個人的な意見としては、例えルールのある会社内であっても、個性は尊重すべきだと思っています。

ルールに従うことしか出来ない人たちばかりで構成された会社はイノベーションを起こすことは出来ないのではないでしょうか。

100人社員がいれば、その中の一人くらいはルールに捉われない生き方をする人がいた方が良いと私は思っています。

今回の件で、『私は絶対にこの上司を超える!』と誓いました。


あなたも会社に属しているのであれば、同様の経験をしたことは何度もあるのではないでしょうか。

そんなあなたは今回の件についてどう思いますか?

あなたは愉快になると思ってやったことが、結果的に相手を不快にさせていたことなど、

ご意見をいただけますと嬉しいです。


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