Do you wanna know the secret?

妻と息子と3人でリビングにいると、英語で唐突に小声で歌い出す息子。なんの歌かわからず、もう一回歌ってとお願いすると、「どぅ〜ゆわ〜〜ざし〜くれっ！」シークレットの発音ちょー良い。なんだか聞き覚えのあるフレーズ。これ【KEMURI】というバンドの『secret』という曲なんです。僕は【KEMURI】が大好きでして、年がら年中口ずさんでます。そして『secret』を歌う時は決まって、おもちゃでもお菓子でもガチャガチャでもシークレットがある時。お風呂が嫌な息子をなんとか入れようと、いろんな種類のおもちゃ付きバスボールをたくさん用意していまして、たまにシークレットがあるんです。そのたんび歌うもんだから覚えたみたいです。（ちなみに写真のパラサウロロフスがシークレット）シークレットが出てくると、息子と2人で「シークレットだ！」って大興奮。

Do you wanna know the secret?　秘密を知りたいかい？

「なんでーなんでー」が多くなってきたこの頃。キミのいろんななんでに、さも当然に答えられるように日々勉強だ。

子供が生まれてから、忙しいという事で宅配型（食材が切ってあり調理する）の夕飯にしていました。しかし最近、飽きといいますかやっつけ仕事といいますか食事が美味しくない。楽しくない。悶々としていたところ、ふと本屋で見つけた土井先生。一汁一菜でいい。普通でいい。味噌汁になんでも入れちゃおう。そしておいしいご飯の炊き方。今の僕の心にスッと入ってくる言葉たち。あぁこれだ。

食事とは料理をして食べる事です。

味噌汁に卵が落としてある土井先生に言われるとものすごく納得する。そうだよね。楽しく料理しなくちゃ。少し宅配は減らそう。こうなると普通はスーパーにいって食材を買ってきそうなもんですが、僕はちょっと違います。まずは電気屋さんにいって、iPadを買います。

なぜならキッチンでレシピを見たり音楽をかけながら料理をしていたらかっこいいから。そしてエプロンを買います。無印のデニムのやつ。そうだ、僕に足らなかったのはiPadとエプロンなんだ。準備は整った。

さあ、まずはおいしいご飯を炊いてみようか。（仙道っぽく）

追伸　　先日息子と湯船につかり50かぞえていると、

「あーちゃん（なぜか息子にあーちゃんと呼ばれている）またおいしいごはんつくってね」

って。マックのポテトばっかり食べるくせによくいうよ。泣いちゃうよ。一生この言葉は忘れない。よっしゃ俺に任せとけ！