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ベンチャー企業のアイデアソンに参加してきた

インフラエンジニアの僕がベンチャー企業のアイデアソンに参加してきたので、せっかくだしイベントレポとして投稿してみる

コバカナさんのtwitterで短時間アイデアソンの記事を読み興味を持っていたところ、一般募集があったので勇気を出して応募。
今回参加したのはアラン・プロダクツ社の「アランピック」というアイデアソン
一週間ほど後に参加できる旨の連絡をいただけて喜んでいたのが、冷静に考えて「ベンチャー企業のアイデアソンに背景知識なしの人間が紛れ込んでいいのだろうか」と思いながらも、仕事終わりにおしゃれな街「表参道」にあるオフィスへと向かった。

アイデアソン(アランピック)概要
・1チーム3~5人
・アラン・プロダクツ社の抱える課題解決する
・考える時間は1時間
・発表は2分
発表後にSEOの花房さんとフェローの手嶋さんが実現可能性やインパクトという面から各アイデアを評価。

当たり前なんだけど、ボーとしてるとすぐに終わる。

1時間の間にやったこと
・ブレスト(クレイジーエイト)
・案の決定
・ブラッシュアップ
・発表資料作成
という手順で進めた
(同じ進め方をした班が多かったのでは?)

ブレスト(クレイジーエイト)
クレイジーエイトというブレスト手法でアイデアを一気に出したのだが、実際にやってみると40秒という時間でアイデアを出し続けることの難しいこと…
事前に考えられる案なんて2,3個しかなかったので半分以上の時間焦りながら案を出し続けていた。
しかし班員全員がアイデアを8個出し切れていたし、意外と後半に無理やり出した案も評価されていたので、ブレストのスタートには悪くない手段なのかもしれないと思った。

その後の流れ
そこでアイデアを決めてブラッシュアップしていこうとするも詰まってしまい、終了10分前くらいにピボットそこから一気にスライド作成とブラッシュアップを並行で進めた。
発表順が最後だったこともあり、なんとか発表までにまとめきることができた。
発表は自分が担当したが、とてもリラックスしてすることができた。なんと入賞もできたので個人的には大満足。

個人的な疑問点?反省?考察?
以下の2つの点が個人的な反省点なので、次回もし参加することがあったらチャレンジ。

①ピボットのタイミング
最初にでたアイデアが今回の課題解決にそぐわないのでは…と何人かは思い出しているところで、自分から大胆な舵切りができなかったことが今回のアイデアソンで個人として最大の反省点。
もちろん初対面同士での遠慮などがあったのだが、成果物のクオリティを上げるために自ら提案をすべきだった。

②とりあえずクレイジーエイトという雰囲気
もちろんブレスト手法として優れた手法であることは間違いないとは思っているが、少し気になったのはとりあえずクレイジーエイトを始める班がいくつかあったこと。
アイデアソンの開始時に思考停止で始めることがいいのかは疑問。以下のことにもチャレンジしてみたいなーと感じた。
・事前知識の共有(ベースを整える)
・ほかのブレスト手法にチャレンジ

アピールポイント

ぜひ皆さんにも軽い気持ちで参加してほしいので個人的に感じたアピールポイント

①ハードルが思ったほど高くない

各チームに一人はアランプロダクトの社員の方がいるので背景知識がなさ過ぎて困ることはほとんどなかった。

基本的な単語もわからない人もいるかもしれない、という立場からの配慮があった。

(僕はSEOもUUもわからなかったので大変助かった…)

②カジュアルな雰囲気

各班に作業場所が割り当てられるのだが、普通のテーブルの他に座卓や卓球台で作業する班もあった。

またスナック、お茶やお酒なども自由に取れてリラックスして行うことができるようになっていた

(作業時間中は切羽詰まっててお菓子一つも食べられなかったけど…)

③フィードバック

SEOの花房さんや今回だと特別ゲストの手嶋さんが各アイデアに質問をぶつけてくれたり、感想を言ってくれるのだが、それがとても面白い。

自分たちの案へのフィードバックはもちろん、発表を聞いたほかの班のフィードバックも面白い。同じだけのインプットでも視点の違いでこんなに意見が変わるんだなーと感じた。

終わった後の懇親会でも各アイデアに対して議論ができたのは参加者がアイデアソンを楽しんでいるからこそだなーと感じた。

まだまだ次回以降も外部の方の応募があるらしいので、気になった人はぜひ応募してみてほしいので書いてみました。

 

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