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ニュージーランドの谷川、渓谷、野山、断片想記。
ニュージーランドでは、野山、谷川、高原、山岳地帯に分け入る日々を多く過ごした。
山小屋だけでなく、テントも持っていたので、宿泊施設がない小径も、歩いた。
谷が狭まり、終わるところ、谷が生まれるところまで、歩き、そこが峠になっていれば、向こう側に抜けると、尾根道か、別の谷が始まっていた、。
雲海の上に立った連山歩き。
山小屋でいろんな国々の人と、蝋燭の明かりで語り合った晩。
日没、歩く時間を気にしつつ、景色をスケッチしたこと。
ゆったりと、長い時間の中、半時間ごとに、谷や、山、景色が表情を変えて、予想もつかなかった景色が展開する。
腰まで、雪に埋れつつ、天候を気にしつつ、歩いたアルペンコース。
寂しく殺伐としたところが、山陰を回ると、山小屋を控えていたりして、心に灯りが灯ったりした。
山の頂に雪を残したままの谷川で、泳ぐと、水が、笑うくらい冷たかった。
開拓時代のような山小屋は、戸板の差しかなく、雪が吹き込んでいたこともあった。
二週間、谷から谷を歩き巡り、誰とも合わず、雪後にその朝ついた動物の足跡を見た。
雨の辛い日々、荷物の水濡れ、特に、スケッチブックを濡れないように、厳重に防水し、持ち歩いたこと。
川底の石が、火の光を浴びて、黄金に光る渓谷を膝までつかり、左岸、右岸と、移動しつつ、進んだ。
月明かりの広い景色を眺めた一人だけの山小屋の夜。
両サイドにそびえる岩壁を、霧が晴れるとき見上げ、圧倒されたこともあった。
一人、キャンプをしていると、早朝、気配がする、。覗いてみると、野生のヤギが、眼下の渓流で水を飲んでいた、。
山小屋に夕方着くと、煙突から煙が認められ、先人の証に喜んだ。
ニュージー固有種の生き物と出会った離島、原生林。
眼下に、湖を認め歩いたこと。
ニュージーの記憶の破片。
子供の頃から、絵を描くことが大好きです!オリジナルキャラのペン画を制作しています。いい絵を描ける日が来ればいいと思い、日々、制作しています。ニュージーランドにつながるための道としての英語学習、TOEIC900点トライ!も、継続中です。サポートしていただけたら、ありがたいです!!