英語を活かし収入を上げる方法。英語ができる、検定、スコアもってるだけでは食べれない。英語×業界×職種×役職x？で収入が確定。

英語を活かし収入を上げる方法

英語が話せたら収入が上がる。
TOEIC900点以上、英検1級が取れたら収入上がる。
留学したら収入上がる。
英語ができるだけで生涯収入が変わる

というわかりやすく、おおざっぱな文章は、よく見ます。
確かに、大きな視点で見ればあっていると思います。
（僕だけの人生経験からですが）

わかりやすいのがTOEICを昇進に採用している企業で働いている場合です。こうした場合、人に言われるまでもなく、多くの人が高スコアを目指すででしょう。僕がかつて務めていた商社においでも、社内初の英検1級の取得は評価され、給与が加増されました。また、夢の通訳になる際、英語ハードルで英検1級は必須でした。こうしたわかりやすい例はあります。しかし、僕の周りで、TOEICを英語ハードルに使っている会社はありますけど、それを昇進の条件にしているとかいう例は聞いたことがないです・・。世の中に言われるほど、実感では・・英語ができる、英語検定を持っている=稼げる、収入が高いという状態にならないと思います。

実際、英語の仕事について、英語でご飯を食べてきてわかったのですが（商社英文事務、翻訳会社での通訳、翻訳）についても、大好きな英語に仕事で触れられる、英語で働けているというやりがい以外、給与はいたって平凡なものです。英語ができたら、稼げるみたいな構造になっていません。

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子供の時から、英語がなぜか大好きで、得意でした。ニュージーランドにワーホリして以来、それがさらに強化されて、のめりこみました。好きなこととできることとして英語を選んだ結果、現在に至るという感じです…。英語でお金を稼ぐというより、夢をかなえる！という要素の方が強かったです。

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英語単体では、稼げる技能ではない

稼ぐを目標にするなら、英語は膨大な時間、困難を必要とする割に、割に合わない技能、専門だと思います。商学、経済学部を出て、商社とか、あるいは経理職に就く方が、よほど稼げますし、難易度は上がりますが、理工学を出て、エンジニア、医学部を出て・・・・・みたいな方が明らかに稼げます。英語検定よりも取得すると稼げる資格も多くあります。

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英語で働いて収入を上げる方法

今回は英語で働くことのやりがい、楽しさはわきにおいて、単純に、英語で働いて収入を上げる方法についてです。まとめると、以下になります。

①儲かっている、勝ち組の業界に関連した英語実務に転職
単価が低く、また、衰退している業界で英語で働いても、給与は低いです。
経験だけ得たら、より安定している産業、業界へ転職しましょう。

②職種を変える
単純に、英文事務より、通訳、翻訳の方が給料が高いです。職務の難易度が上がるからです。より専門性の高い職種に切り替えていくのがコツです。

③役職を担う
すでにいる環境で、管理職、マネジメント、経営等を担うポジションを取ります。それが無理な場合、そういう役職に転職します。人、物事を管理、動かすというのはそれだけで、職能になります。給与も高めです。

④本職での経験をさらに強化にする難関資格、高学位を取得する。
自身の専門性、希有度を高めるために、より難関な資格、高学位を取得します。これにより、自身の職歴、専門性に付加価値を加え、①～③の実現を容易ならしめます。

実は①～④は英語だけに限らず、どんな業種、職種についても同じことです。もし、皆さんが英語で働いていて、やりがい、英語の楽しさだけでは飽き足らず、より責任を取り、収入も上げていきたいと思った場合、取る選択になります

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まとめ

英語で働き収入が高いかどうかは
①業界
②職種
③役職
④所有資格、学位
で決まるという、至極、簡単なお話です。

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終わりに

しかし、英語が好きにとっては、英語で働くことが第一という考えも多いと思います。お金なんて、収入なんて、二の次という・・。僕もどちらかというとそうです。しかし、可能性を追求するという意味では、英語を活かして、徐々に、スキルも磨いて、豊かな収入を得ることを目指すというのも、十分、夢のある話だし、不可能じゃないと感じています。

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追記
画像はugto310様のものを使用させていただきました。
ありがとうございます。

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執筆者
名前：Masa　
職業：通訳
取得英語検定：実用英語技能検定1級
海外体験：Working Holiday in New Zealand 等、多数

Masa通訳英検1級が挑むニュージー大学院MBA取得