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4つの資格を取るのにかかったお金の話。

ちょっと前の記事「下戸ソムリエ」の中でお酒の資格に挑戦していることを書いた。

昨年は張り切ってお酒の資格を取りまくった。ワインと日本酒合わせて一気に3つも取得したのだ。もうひとつ来月の結果待ちのもある

その「最後の結果待ち」が昨日返ってきた。「WSET Wine Level3 」。ワインの国際資格である。

ここ1週間ほどずっとソワソワしていた。そろそろ来る頃だ。受験したWSETの認定校「キャプランワインアカデミー」のホームページを毎日チェック。「Level3の結果を発送しました」というお知らせを確認し、さらに待つこと2日。そして昨日、夕方に帰宅して郵便受けに大きな封筒があった。ドキドキしながらそのまま抱えて部屋に入り開けてみる。

バッジが入っている。

合格だ。

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身体がこんな状態で落ち込むこともあったが、一気にテンションが上がった。今回ばかりは自分を褒めてあげたい。

WSETは「セオリー(理論)」と「テイスティング」の2項目があり、両方をパスしないと合格にはならない。さらに、点数によって同じ合格でもグレード(優・良・可)がある。私は最初の試験でテイスティングを落とし、4ヶ月後に再試験をした。そんな経緯だから受かってもギリギリの「可」だと覚悟していたら、なんと「良=Pass with Merit」での合格だ。テイスティングの出来が思ったよりよかったらしい。「優=Pass With Distinction」が取れるほどの力は最初からなかったので、これで大満足だ。

WineのLevel3は私にとって4つの資格の中での「ラスボス」だった。海外では認知度が高く、(嫌らしい言い方だが)持っていればドヤ顔ができる資格だ。インスタやリンクトインのプロフィールや名刺に書いておけば「プロレベルのワインの知識を持っている人」と認められ仕事の機会も増える。これからはワインや日本酒の教育・発信分野でグローバルに活動したい私にとって、絶対にほしい資格だった。

ラスボスも無事手中に収まり、2年間に渡る、楽しくも苦しい「戦いの日々」は一段落となった。

さて、この無謀な挑戦にどれぐらいお金がかかったか、気になる方も多いと思う。あまり言いたくないが、趣味のレベルはとっくに超えている。

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