30歳前半未経験者がTECHCAMP卒業7日で自社開発企業に内定した話【コロナ直撃】


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プログラミングスクールTECHCAMP卒業生のくまりんです。

結果にコミットすることで定評がある本スクール。私も未経験ながら卒業してわずか7日間で転職先を見つけることができました。今回はテックキャンプ卒業後にどうやって内定をもらえたのかを中心に記事を書いて行きたいと思います。

どうやって卒業7日で内定をもらえたのか

結論から言うと、スクール以外の求人を利用したために早くから内定を取得できました。スクール経由の求人は優良求人もあります。しかし、同期や卒業生全員を補完できるほど世の中にたくさんの求人がある訳ではありません。また、スクールには必ずと言っていいほど優秀な同期がいます。単純な能力では勝てる気がしなかったので、差別化をつけやすい他媒体の求人を積極的に利用しました。

【Wantedlyの積極活用】

私が内定をもらったのは、Wantedly経由の求人です。32歳と決して若い年齢ではありませんが、自社開発のITベンチャーに就職しました。

Wantedlyを利用した理由は、求人数が多いのと、経歴を文章でアピールしやすかったからです。Wantedlyは通常の履歴書、職務経歴書と違い、アピールする項目を自由にレイアウトしやすいと言うメリットがあります。また、プロフィールを元にスカウトをもらえる機能もあります。

私の前職は医療系なので、医療・ヘルスケアに特化したプロフィールを作り、差別化を図ることでアピールに成功しました。コロナ直撃で転職市場が冷え込んでいるなか、16社程度の応募でも、応募した求人の1/4は書類選考を通過しました。スカウト求人も2件もらっています。応募の際には以下のことを気をつけるといいでしょう。

・実務経験が重視されていない求人はとりあえず申し込む

・新着の求人は周りの手垢がつかないうちに申し込む

・経歴と関係のありそうな求人を申し込む

〇〇で開発経験とあり、実務経験の具体的な年数が記載されていない場合は応募していいと思います。また優秀な方であれば、実務経験〇〇年とあってもダメ元で応募してみるのはありです。「未経験歓迎」と記載がなくとも臆せず応募していきましょう。

中でも特におすすめするのは新着求人です。応募人数が少ない段階からアピールした方が相手の目に留まる可能性は高いです。プロフィールを狙いの企業向けに軌道修正しておけば尚のこと返事をもらえる可能性はあると思います。

これまでの経歴とは全く無関係の業界にどうしても就職したいと言う希望がなければ、これまでの経歴を利用できる求人に応募するのが無難でしょう。一般論として、30歳超の未経験人材をリスクを顧みずに採用担当が取得したいと思うでしょうか。私は思いません。余程プログラミングスキルの高い人材や熱意がある人材でなければ書類も通したくないでしょう。しかし、熱意もスキルも高い若い人材も世の中にウヨウヨしているのです。では、どこで差別化を図るべきでしょうか。それが経歴です。プログラミングスキルで秀でたものがなくても、専門職を持っている、営業経験が豊富、過去に大きな実積を挙げている、などプログラミング以外で周りと差別化ができるものがあれば目に留まる確率は上がります。私の場合は、医療職の他、ジャンルの違う国家試験を1年で4つ取得したことや、沖縄に移住していたことも声をかけられるきっかけになりました。自走力がある、地域貢献に関心がある、行動力がある、といった点を評価されたようです。沖縄移住は正直意外な反応でしたが、きっかけになりそうな経歴はとりあえず記載しておきましょう。どうしても前職と無関係の仕事を選びたい方は前職がどう自分が行きたい企業の役に立つのかを明確にしておきましょう。

現在はスクールからの求人のほか、他の媒体を利用した就職も許可されています。また、テックキャンプのキャリアアドバイザーは媒体を問わず、転職のサポートをしてくれます。スクール外の求人では会社そのものの情報は持っていないこともあります。しかし、面接対策は媒体を問わず相談に乗ってくれます。私は実際に企業の面談を受けた際には、質問の50%以上は事前の面談対策で聞かれたことのある質問でした。受ける会社の企業研究をしたうえで、想定される質問を相談すれば、的中率はもっと上がることでしょう。キャリアサポートはテックキャンプの大きな強みの一つです。是非積極的に活用してください。

【内定取得までのスケジュール】

通常通りカリキュラムを進めると、

基礎カリキュラム→

応用カリキュラム→

1〜2週間の個人アプリ開発期間→

最終課題(チーム開発)4週間→

就職活動

の流れで進んでいきます。

理想的には最終課題終了2週間前には応募先企業に出せる個人アプリを一つ以上開発しておけると良いでしょう。

就職活動解禁は卒業してからと言う決まりにはなっています。しかし、その前にキャリアアドバイザーとの面談対策や応募する求人の照らし合わせがあります。面談対策や応募求人の吟味を効率よく行うには予め情報収集しておくことが望ましいです。ゆえに、スクールの就職活動よりも早い段階で他媒体の求人サイトには登録しておく必要があるのです。

もちろんポートフォリオ作成などが間に合わない状態で、登録しても良いですが、登録した段階で企業に興味をもたれるケースもあるので、個人アプリは用意しておくのが無難でしょう。間に合わない場合は、ポートフォリオ以外の項目だけしっかり埋めておけばとりあえずは大丈夫です。ですが、チーム開発アプリだけで内定に到達するのはレアケースなので、面談を始める段階には見せられるものを用意しておいた方がいいでしょう。また、アプリ完成や気になる企業ができた段階でキャリアアドバイザーにもう一度就活の相談をしてみるのもいいかもしれません。

私の場合は、情報収集のために卒業2週間前に求人サイトに登録しました。内定をいただいた企業様とは卒業3日後にカジュアル面談をし、二次面談は免除でカジュアル面談だけで内定をいただきました。企業様によって評価の仕方は様々です。必ずしも書類審査→適性検査→一次面談→二次面談→採用と言ったルートで採用される訳ではないので、声をかけられた後は常に試されていると思い面談には臨みましょう。

テックキャンプは就活で評価されたのか

実際の就活でテックキャンプに通ったことは評価されたかですが、私の場合は大きく評価されました。テックキャンプに通ったおかげで就職できたと言っても過言ではありません。内定企業からは、これまでの実績に加え、スクールに通うほどプログラミングに取り込むことに本気であると言った点で評価を受けました。

実際の面接の際は、「スクールで学んだから僕はできる子です」と言った間の抜けたアピールは当然しません。これまで社会人として積み上げてきた実績はある。それでも本気で学びたいから、仕事を辞めて通学制のプログラミングスクールに通った。プログラミングスクールでは、ここまでの技術が身についたが、さらに独自にここまでのことをできるまで自走できるようになった。貴社で働いた際は学んだ技術を基にここまでのものを作り上げたい。と言った流れを意識してスクールに通った意義を説明しました。あくまで自分はプログラミングそのものに興味があり、今後も活躍していく手段としてスクールを利用したと言った姿勢が良いでしょう。

スクール経由の人材は自走力がないから取得しないと言う採用担当が世の中にはいるようにスクールに通うこと自体をよしとしない方もいます。また、「スクールに通った」と言う事実だけでは、先のある新卒では評価されても、30歳前半ではまず決定打にはならないでしょう。これまでの経歴とスクールに通った事実をリンクさせたり、スクールで学んだ以外のスキルをアピールできるレベルまで磨くなど工夫を凝らすことで初めて評価されると思っておいた方がいいでしょう。

--以下、随時更新していきます--

テックキャンプ卒業までに身についたスキルは

テックキャンプに向いている人いない人

実際にスクールに通うと当然脱落者も出てきます。私なりにテックキャンプに向いている人、向いていない人を分析してみました。

【テックキャンプに向いている人】

✔︎自走力を身に付けられる人

✔︎周りに質問ができる人

✔︎学習時間をしっかり取れる人

テックキャンプに向いていない人】

✔︎1から10まで全て人に教わろうとする人

✔︎まとまった時間を取れない人

✔︎協調性のない人

入学前にした方がいいことは

在学中にしたことは

卒業後にしたことは

結局テックキャンプに入って良かったのか


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