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帰省の憂鬱を乗り越えた…はずだったけど違うモヤモヤが残った話。

年末年始の帰省を今年も終えました。以前も書きましたが、私は夫の実家に帰省するのがしんどいです。結婚して十数年経ちますが、あの状況に慣れることはないですね…。

でも今回、私はついに立ち上がりました!
夫の実家で課せられる私の任務をほぼすべて夫に声を掛けて一緒にやるようにしたのです。(ときには、私はやらずに夫だけのこともありました)
さらには、私に何もかもを頼んでくる義母の言葉をそっくりそのまま夫へ横流し。「おかあさんが、〇〇してほしいって言ってるよ」と。あらゆることにそのような対応をしたところ、それを見ていた夫の妹が「今回は随分お兄ちゃん動くね」と私に聞いてきました。純粋な思いなのか、嫌味だったのかは分かりませんが(笑)、私が「自分の親なんだし、ここで育ったんだから私がやるよりいいよね」と。「ふーん…」と何か言いたげな顔の妹でしたがそこはスルーで。

たった2泊3日ですが、私がいつも疲労困憊する原因を夫に少しわかってもらえたようです。帰りの車で「次は兄弟みんなに食器をむやみに使って洗い物をを増やさないように、あと食べたいものと飲みたいものは自分たちで用意するように言おうかな」と言っていました。これは大きな変化だ!と喜んだのも束の間、「お母さんだってもういい年なんだから自分たちが動かないとね」と私が言うと「だからあなたや○○ちゃん(弟の妻)がいるんでしょ」と言ってきやがりましたよ。この人、結局何にもわかってない!!

母親が高齢になって家事が大変なのは分かるし、その手伝いはしたいと思うのでしょう。でもそれを私や弟の妻、つまり嫁がやればいいだろうという発想で家事は女の仕事という考えであることが浮き彫りとなったのでした。あと、嫁をなんだと思ってるんだってこと。
もちろん、この発言のあと丁寧に説明をしましたが、夫はめんどくさそうに「え!じゃあ俺が全部やるの?」と不満たっぷりの様子。
帰省の憂鬱の対処法は見つけたけれど、結局もっと大きなモヤモヤが残ってしまいました。

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