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かいだん 配信200回に寄せて

私が大好きなポッドキャスト番組の「かいだん」がこのたび配信200回を迎えることとなりました。
かいさん、うすださんのお二人のトークに毎週楽しませていただいている時間に感謝と敬意を表して、一リスナーの儚い思い出はありますがここに記してお祝い申し上げます。



かいだんとの出会い


最初にかいだんと出会ったのは、Appleポッドキャストの見つける画面に表示された「かいだん」というひらがなで構成されたアイコンを見つけた時です。
「かいだん?」、怪談、階段、会談どの漢字が当てはまるかはわからないものの怪談は子供の頃から苦手でオカルト系かと一番最初はスルーした記憶があります。
その後、どの番組かは定かではないのですが、他のポッドキャストにかいさんが出演された配信を聴き、自らも番組を配信されていること、そしてそれが「かいだん」であることを知り、聴き始めたのでした。
現在、私のAppleポッドキャストには23番組のレギュラー番組が登録されており、今回、この記事を書くために登録日順に整列をかけてみると、なんと「かいだん」はbackspace.fmRebuildA and  Y podcastサンフランシスコから女子トークに続いて四番目にフォローしていたことがわかりました。
Ossan.fmキマグレエフエムよりも先行していたことに自分でも驚きながらも、今回200回目を迎えるという歴史を考えると当たり前かと一方で腹落ちしています。(特茶の上白石萌音風
Ossan.fmの5周年キマグレエフエムの3周年についても記事をまとめておりますよろしければこちらもどうぞ。

かいだんの魅力


かいだんの最大の魅力は、あっちあちに加速して話題に没入するかいさんとカーボンディスクブレーキ並みにクールにそして的確に制動するうすださんの絶妙なトークバランス、そして意表をついたガジェットや社会インフラについての話題の提供にあります。
Googleのガジェットを丁寧かつ愛情をもってこれほど取り上げ、リスナーに情報発信するかと思えば、ポイ活やカードのお得な使い方、芸能やアイドルまでカバーする昔の中日のアライバコンビ並みの守備範囲の広さは他の番組に類がない魅力だと思います。
雑誌に例えるのもどうかとは思いますが、私の愛読書である月刊ゴルフダイジェストMacFanといった一芸一筋の専門誌ではなく、日経トレンディDIMEのように幅広い知的欲求に対して、各分野一定の高さを持った情報提供するあるいは各号で専門的に扱っている分野の雑誌に似ていると私は思っています。
どのようなリスナーを想定されているかは知る由もありませんが、私の感想としては、広く間口を開いてテックの世界に誘ってくれる番組と感じています。

かいだんの暴走そして新たな出会い


かいだんには、かいさん、うすださんペアによる通常回の他にかいさんがゲストを招いて構成するSide-Bという配信回があります。(本稿作成時では6話)
その中で度肝を抜かれたのは、第5回第6回と立て続けにSPEED島袋寛子さんを取り上げた配信です。
おだじんさんをゲストに迎えて、二人とも熱い熱い島袋寛子さんへの思いをぶちまけるこの2話は、本当に驚く熱さと深さで、リスナーを置いてけぼりにしている感が満載の配信でした。
かいさんとおだじんさんは、別にCast a Radio「ダイの大冒険」を語るという番組を配信されていることは知っておりましたが、まさか、かいだんで島袋寛子さんを挟んでここまで盛り上がり、暴走するとは。(暴走は私個人の感想です。)
そんなこんなで、9月2日にかいだんも参加された4番組合同ポッドキャストイベント「ポッドキャストザギャザリング」が新宿ロフトプラスワンで開催され、運営サイドにかいさん、うすださんが登壇されることは事前にわかっておりましたが、当日、会場受付になんと、おだじんさんがいらっしゃいまして、声をかけていただきました。
そしてイベント途中のフリータイムで、おだじんさんの「一日一配」という毎日の声日記として配信されている番組にゲストで出演させていただくことができました。
またこの時にうすださんに初めてお目にかかることができるとともに、かいさんにスイカの御朱印帳を斡旋いただき、各番組のステッカーを保管するささきるさん提唱の新たなアプローチを教えていただくことができました。

これからのかいだん


かいさんは、【第195回】もうすぐ200回お便り募集/ポッドキャストウィークエンド出ます/手数料無料で送金できる「ことら」が便利の中で「100回で配信を終えるつもりが200回になった」というニュアンスの発言をされていますが、確かに初期の頃のお二方のお話の中でも実験的な取り組み、すぐにやめるかも的なニュアンスやお話がなんどか記憶にありますが、一リスナーとしては、公私に支障が及ばない限り、現在のスタイルで配信を続けていただきたいと希望します。
かいさんは他にもテック系のポットキャストを運営されていますが、パートナーによって、こんなにもかいさんのお話が魅力に溢れたり、逆に色褪せたりするのかと毎回それぞれの配信を聴きながらそのコントラストに驚いています。
うすださんの穏やかながら強力な制動力、サポート力が実はかいだんの最大の武器で魅力あるプログラムとしてお二人で展開されていると私は確信しています。
またテック系を柱として世の中のインフラ以外でもスポーツ分野や自動車関連等どんどんテックと融合しているジャンルについての話題も取り上げていただければと希望します。
私も40年近くゴルフを楽しんでいますが、最近は素人でも弾道解析、スイング分析、動画での検証が手軽にできることで自分自身を客観視すること可能となり、圧倒的に上達が早くなると感じています。
そこにはスマートフォンをインターフェースとするテックの世界があるわけで、この辺の切り口も新しいリスナーのために用意していただければと思います。
可能であれば私も、旅やスポーツ、ファイナンス等々経験を通じてゲストとしてお話しする機会があればいいなと思いながらいつも耳を傾けています。
末長く無理のない形でかいだんを配信いただき、毎週それを楽しむことができればと切に希望し、200回のお祝いとしたいと思います。
今日までありがとうございました。明日からもよろしくお願いします。





















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