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田舎暮らし10年が目前!田舎暮らしでよかったこと

人生の選択で、和歌山に来たことは、今思えば正解だったなと思う。今だから言えるけれども。そして、田舎暮らしを失敗した記事をよく見かけるから、私は田舎暮らし万歳!ということを書いてみようと思う。そりゃ、愚痴をかけばいろいろあるけれど、それは都会と変わらないと思うので。

和歌山移住9年目を迎えて、田舎暮らしのよかったことをつらつらと書いてみよう。

1、固定費を安く生活する方法がたくさんある

今現在、私はホームレスである。
詳しくは下記をごらんいただければと思うのだけれども。

現在も家と呼べるものを持たない。そもそもどこででも寝られるという自分のカラダに感謝するが、自分の宿が空いていれば泊まり、埋まってしまえばカフェで寝ている。特に不便はない。ま、雨の日のトイレと夜中のトイレが怖いぐらいだろうか。風呂は毎日車で20分の温泉に入り、風呂掃除もしなくていい。ごはんはカフェの残り物で済ますことも多い。そんなこんなで、家という固定費がまずない。そして私物を置く場所も限られている為、物を捨てまくり、持たないという選択をしている。シンプルな生活は、物があふれる部屋とは違って気持ちよく生活できる。必要なもの、自分の好きなもの、そういった少しのモノに囲まれる。
家を持たないというのは究極かと思うけれども、中途半端な田舎町やもちろん東京、大阪と比べても家賃が安い。なので不動産屋が入らないことも多く、個人対個人で不動産を貸すことも多い。この辺だと、2万円ぐらいでだいたい一軒家を借りることができたりする。

2、美味しいものを食べられる

常に美味しいものを食べているわけではないし、東京の高級寿司を食べられるわけでもない。でも、旬のものが安くもしくはタダで手に入ることが多い。それは野菜にはじまり、果物、魚、肉、きのこ。。。そしてときどきケーキ。
いろんな人からもらうことが多いのですが、旬を食べるってことが本当に贅沢だし、旬なものが一番美味しい。東京では高価で手に入らない松茸だって、100グラム3000円〜4000円ぐらいで手に入ります。ま、私は買いませんけど(サマツという松茸に似た食感のキノコをごはんにしたり、すき焼きにしたりすれば十分松茸気分が味わえる。)海の魚も川の魚も近くで釣ってきた常連さんたちからいただいたり、肉は鹿肉をもらったり、果物ももらったり農家さんから直接安く買ったり。なので食べるものにはあまり困らないし、たぶん東京よりいいものを食べてはいる。(何度も言いますが、加工されて高級になるものは食べてないけど)

3、心配してくれるみんながいる

都会の時も、友達がいたし、そこそこ知り合いも多かったけれど、田舎の人間関係は、面倒なこともあるけれども、それ以上に親身になってくれる人たちがいる。私は良い意味でも悪い意味でも、敵か味方しか回りにいないので、嫌ってる人たちもたくさんいるんだろうけれど。そんな人たちからの噂話や何か言われていることを身近な人たちから教えてもらわないようにした。そうしたら、随分と楽になった。どーせ言われているんだったら、聞かない方が勝ちだし。そして、寝込んだ時には、心配していろんなものを届けてもらったり電話くれたりする人たちがいて、それって親族よりもありがたい。この8月に10日間ほど寝込んだ時に、そのありがたさに気づいた。ほんとにありがたいことだ。そんな人間関係が、最近は心地いい。

4、田舎は宝の山だったりする

ビジネス的にも、東京ほどライバルがいるわけではないので、地域性✖️独自性✖️時代を考えてビジネスすれば、豊かな生活ができるぐらいの収入は稼げると思う。ただし、自分の時間と使うパートやアルバイトは、時給が低かったりする為、余裕ある生活はできないかもしれない。
また、土地や家が都会と比べると格段に安い為、購入費が押さえられ、安価にビジネスをはじめられることもメリットだと思う。

そんなこんなで、9年目の田舎生活を忙しく楽しくやってます。

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