今日の川の色はこの色なんだ。

うちの前のダム川の周りを散歩していて、川に目を向けたら魚がいた。

バスの子たちかな?



魚は魚でここで生きてるんだなと思った。

そして、次に思ったのは、今日の川の色はこの色なんだ。ってこと。

一瞬、え?!って自分に振り返った。

「今日の川の色はこの色なんだ」

思ったことを口に出してみたら、なぜかとても嬉しい気持ちでいっぱいになった。

少し前まで、川の色を見ては、

「汚いなぁ。勿体無い。なんでダムなんて作るんだろう」

そう思っていた。

魚と川を見ると、その見たくない視点だけに全てが染まっていき、気がつくと世界がそういう世界に思えてきて、嫌な気持ちになり、どんどん世界が濁っていった。

考えれば考えるほど、無意識にそういう情報を探すようになり、だんだん批判的になり、不満を持つような考え方に変化していった。

だけど、今はそんなこと、ちっとも考えない。

もちろん、環境なんてどうでもいいとは全く思っていない。それどころか、地球をもっとよりよく健康にしていきたいと思っているし、願っている。

では、なぜこの「今日はこの色なんだ」になったのかと言ったら、

自分をみるようになったから。
自分の身体の反応をみるようになったから。

自分をちゃんと見ることをしていくと、ネガティブなことは望むことの裏表なだけなんだって気づいたのと、

私たちは地球から生まれたのであるから、私たちも地球と同じだとしたら?という考えを持ったから。

全てがよりよくなるための理だとしたら?

地球はどんな人間がいても、今、私たちと共に生きている。

私たち一人一人の身体の中にも、心の中にも、善玉と悪玉があるのと同じじゃない。

私たちは肉体を通して、偏ることで起きることを日々体感している。

地球も同じだとしたら?

地球はなんて寛大なんだろう。

私たちの肉体も心もなんて寛大なんだろう。

そう思うのです。

だから、一見ネガティブな要素で強く出てきている事象は、超えたり、抜けたりする直前まできていること。

言い換えるとチャンス。

だから、逃げたくなったり、見ないふりするのもいいんだけど、今まで通りしていると、ずっと繰り返すようになっている。

成長しないものは不自然だから。

そんな時は、辛くても、恐くても、勇気を出して、自分自身と向き合うのことがとっても大切。

外側の事象を、相手を何とかしようとしたりするんじゃない。ここを間違えない。

「自分の」内側が9割、外側が1割。

誰かのご機嫌をとるんじゃなくて、

自分自身が今何を感じたり、今何を思ったり、今どんな気持ちだったり、今どんな気分だったりするのか。

あれこれ頭の声を響かせるのを止めて、一瞬でもいいから、身体に肉体に意識を全集中させるの。

黙らせるというより、黙るの。
黙ってじっとみてみる。

自分の機嫌をとるという言い方する人もいるけど、正直言うと自分自身が今どんな感覚かをみるだけでいい。

一瞬でも意識を自分に全集中するだけで、芯が定まったように、ピッ‼️となる。

行動が変わってくる。
考えることも変わってくる。
視点も変わってくる。

ご機嫌とるよりも先に、

黙って、今自分がどんな感じかをみてみるの、内側の目で。

それをしてから、顔についている外側の目や耳、五感を司る器官でまた見るの、感じるの。

顔についている外側の目などの器官は、内側の目で見たそのままのフィルターで世界・現実を見ているから、一瞬でもいいから全意識を自分自身に集中させるだけで見え方がグンと変わる。

これをいちいち、いちいちしていました。
そして今は、常にこの状態です。

常に自分の内側で在ります。
だから、些細なことでも、ん?となります。
なので自分には絶対に嘘つくことができません。
素直であればいいだけなんです。

そんなの面倒くさい、忘れそう、最初はそう思ってたけど、変わりたいなら、自分で自分をみていくしかない。そして、それが一番強力で、近道だったりする。

平和は一人一人の内側から創られる。

一人一人の内側が平和なら、外側も平和にならざる得ないようになっている。

それが人間のすごいところであり、おもしろいところ。

よい1日を。

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