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パートナーシップが全てにつながっている、とは本当でした。

私は、誰も自分のことを理解してもらえない、長いことそう思っていた人でした。

この気持ちを誰かに伝えたい、
この体験を誰かと共有したい、
好きなことを誰かと話して喜びあいたい、

そう思ってたけれど、長いこと、本音で話せるような人がいませんでした。

夫との出会いは本当に大きくて、家族以外の他人と住むことがこんなにも気をつかうことなのかと、内心、とてもビックリしたのを憶えています。

そして、言わなきゃ伝わらないというのも体験することになります。

話しても話さなくても、勝手に決めつけ思われる世界ではなくて、

言わないとわからないし、言わないと伝わらない。

私の気持ち、私の感情、私の感覚、私の想い、私の考え、、、

全部伝える必要がある。

そういう場面の連続でした。

今まで、伝えないと、勝手に物事が進み、勝手に決められ、勝手に解釈され、勝手に思い込まれ、、、

伝えないことで見える景色がありました。

だけど、、、どれも、私が望む景色ではなくて、私が望む進行ではなくて、私が望む在り方ではなかった。

夫という他人から、

初めて、どう思うの?どうしたいの?何をしたいの?って、聞かれた。

私以外の人に聞かれた。この衝撃。

最初は口を開くのがすごくすごく怖かった。

思い上がるな、とか、いい年なんだから、とか、嫁なんだから、母親なんだから、

我慢すれば全部うまくいく(ように見える)のに、私が言わなきゃならない。

苦しい!!!!!

だけど、今のままじゃ、絶対にイヤだ!!!

そこから、私は、目の前にいる他人だった、夫に、私の全てを話すことを始めました。

夫と出逢ったのは、12年前の今日。

彼はそのことをほぼ忘れていると思うけど、私はめちゃくちゃ覚えていて、、、

12年経った今も、すごく、すごーく大切なひと。

私がすること全てを応援するよ、というのは出逢った時から変わらない。

全肯定してくれる人。

今の私がいるのも、夫がいてくれたから。

ものすごく私に貢献してくれた人。

本当に出逢えてよかった。

そして、これからもずっと私も応援してます。

夫との時間が、自分の、夫婦のコミュニケーションを育んだと言っても過言ではありません。

パートナーシップが全てにつながっている、とは本当でした。



今日のセッションでは、私と出逢えたことをすごく大切にしてくださっているのを伝えてくれたお客様でした。

まだ来ていない、契約が終わった時のことを一足先に思い、涙しながら話してくれました。なんて可愛いのだろう。。。

その方は、ずっと自分を押し込めていた方。

話したくても、理解してくれない、そう思われていた方。

私と週一で話すことで、解放されていったそうで。

お話しを聴きながら、

つらかったろうな、苦しかったろうな、と。

あの時、自分に向き合うことが怖かった自分を思い出し、これからも全身全霊でお客様の味方であり続けようと、改めて思いました。

さぁ、夕食の準備しーよら。

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