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身の回りアイテム:筆記具

時計に続いてご紹介したいのが、筆記具です。時計と同じように筆記具も最近はとても安価で優秀なものが多く、200円以内でとても実用性の高いものが購入できてしまいます。

そのような中、あえて高級な筆記具を購入する理由はどこにあるのでしょうか。スーツを着て仕事をしていたとき、お客様の前でメモを取ったりする必要があります。そのときに装飾品としての万年筆やボールペンを持つことが、私の中では大事であったように思います。

一方、現在はリモートワークが中心となり、筆記具をお客様の前で使う機会も激減しました。併せてほとんどのことがIT化される中、そもそも手書きで文章を書くという機会が失われているのも事実です。しかし物事を考えるときや、日々思ったことを記すのに、私は今でも手帳を活用して手書きすることを大事にしています。そして、そのときにやはりきちんとした筆記具だと気持ちがアガるのです。

そうした意味から筆記具は万年筆とボールペンをそれぞれ1本ずつ残すことにしました。1本目はモンブランのマイスターシュテュック149の万年筆です。

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149は146と並んで、モンブランの万年筆の中でも昔から展開されている最も代表的なシリーズかと思います。かなり太軸ですが、これぐらいの太さがちょうど自分にとっては使いやすいと感じます。もう20年近く愛用しているものになります。

もう1本はモンブランの作家シリーズとして限定で出されたアガサ・クリスティのボールペンになります。

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最近は様々な万年筆メーカーがリミテッドエディションを出していますが、これはそうした流れの中での、かなり初期のモデルになります。クリップは純銀製でヘビの形をしており、ヘビの目にはルビーが埋め込まれているとのことです。

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