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マインドフルネス認定講師になりました

以前、noteにも書いたけど、昨年のコロナ禍をきっかけに、またマインドフルネスをちょっとだけ自分の日常に取り入れてみた。

そのおかげで、精神的にかなりタフだった昨年の4-7月頃をなんとか乗り切ることができたし、しかも、色々なことに前向きになれて、9月には転職もすることができた。

やっぱりマインドフルネスは凄い。

まだ続くコロナもそうだけど、震災もあるし、これからも、自分じゃどうにもならないストレスはいつも襲ってくる。だから、いつでも、心を安定させられるため、マインドフルネスはみんなが身に着けた方がよい「スキル」だと思っている。

ということで、「これからの世の中を生き抜く必須スキル」を教えられるようになりたいなと思って、MELONの講師養成講座を受講した。

MELON講師養成講座について

マインドフルネスのレッスンを検索していた時に見つけたMELONというマインドフルネスサロン。外資系金融で働いていた橋本さんという方がマインドフルネス・カルチャーを広めることを目指して2019年に設立されたとのこと。最初は無料体験レッスンに出てみたりしてたけど、そこで、第2期講師養成講座が12月~3月に開催されるというお知らせを見て、迷った挙句、申込んでみた。

今、第3期の募集をしているので、詳細はWEBに書いてあるが、隔週の日曜日に4時間ずつ、表参道でクラスが開かれ、全8回通った。4時間の内容は、前半は講義多めで、後半はロールプレイング多めで、最後にペーパーと実技の最終試験がある。先日、最終クラスで無事合格し、晴れて一般社団法人マインドフルネス瞑想協会認定講師になった。

養成講座を通して自分への理解が深まった

この養成講座を通して、体系的にマインドフルネスの知識が身に着いたのはもちろんだが、毎回の授業中のワークや宿題をやるうちに、自分の身体や心と向き合うことになり、その中でも色々な気づきがあった。

まず、日常生活の中で、感情が高まった時に、さっと意識を身体で起こっている「現象」に目をむけられるようになった。すると、あ、鼓動が早くなってる、とか、顔の温度が上がっている、ということに気づけたし、そう気づくことで、感情の暴走にストップをかけることができた。

感情のコントロールが以前よりできるようになってこれ幸い、と思っていたが、でも、そこには欠けているものがあった。宿題で出た「不愉快な出来事ダイアリー」で、日常の不愉快な出来事をどう乗り切ったかを書いたところ、講師からは「自分へのコンパッションを忘れずに」というコメントがいくつかあった。とても不愉快な思いをさせられた時に、感情に気づき、それを抑え、相手にも事情があったのさ、と思って、怒りを鎮め、それで終わりにしていたが、傷ついた自分へのいたわりが全然なかった。

自分への思いやり=セルフ・コンパッション

もともと自己肯定感も低めで、自分に対して厳しい私は、このセルフ・コンパッションがすごく苦手なんだなあということに気づいた。

でも、これがないと、自分の感情を抑えただけで、結局、酷い人やことに出会った時に、アサーションも上手にできない私は、ただただ自分自身をすり減らしていってしまう

自分に必要なのは、マインドフルネス+セルフ・コンパッションだ、ということを確信した。

今は、「マインドフルネス・セルフ・コンパッションワークブック」を毎週1章ずつ読み込んでいく読書会に参加して、セルフ・コンパッション習得に向けて努力を続けている。

本当に深い話なので、セルフ・コンパッションについては改めてどこかでまとめておきたい。

今後の活動プラン

そこそこ高い受講費と時間をかけて認定講師となったけど、今後いったいどうするの?ということについて。

正直、具体的なプランは今の時点ではない。

これでバリバリ稼ごう、という気はなく、あくまでも、自分がやってみて良かったから、ぜひ多くの人に知って欲しいし、苦しむ人が世の中から少しでも減って欲しい、ということが私のモチベーション。

というわけで、ボランティアでできそうな機会があれば、どこでも引き受けたいし、今後、住んでいる地域のコミュニティで、教える機会が持てるといいなあと思っている。マインドフルネスやセルフ・コンパッションは、思春期以降の子供たちにも必要なスキルな気がしているので、小学校高学年とか中学生に教えられないかな。うちの息子たちにも10歳くらいになったらちゃんと教えたいなと思っている。

どこかでこの講師スキルを活かせる機会があれば、いつでもお声がけください。私は今後も実践を深めていきます。

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