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給食と家庭科の時間を合わせ、和牛メニューにテーブルマナーという特別な体験を

こんにちは。
熊谷のこどもと食の未来をつむぐ会です。
市内全小中学校の自校式給食化を目指して活動しています。

昨年11月、妻沼小学校の給食が東京新聞に掲載されました。少し前のニュースですが、とても素敵な記事なので、ご紹介させていただきます。

埼玉県産和牛を取り入れた給食。                   自校式給食の妻沼小学校では、この日はステーキ、他にも、すきやきの日があったそうです。給食センターの地域の学校でも、すきやきとして提供されました。

いろんな地域の小学生に「和牛メニュー、どうだった?」と聞いてみたところ、笑顔とともに「おいしかった~!」という声に触れることができました。おいしいものをいただいた子どもたちの笑顔に、親としてほっこりさせられます。給食に携わるすべての方々に、心より感謝いたします。

ご紹介させていただいた新聞記事にあるように、妻沼小学校では、和牛ステーキの給食メニューに合わせて、給食の時間と家庭科の授業の2時間を使って、6年生にテーブルマナーの授業が行われたそうです。

記事中にある「栄養教諭」というのは、給食の献立作りや調理、衛生面などを管理する栄養士さんであるというだけでなく、食育指導を担当として、授業にも取り組まれる先生ですが、全ての学校にいらっしゃるわけではありません。

15年前に定められた国の配置基準によると、自校式の学校の場合、児童生徒数が 550 人以上の学校には1人、550 人未満の学校には4校に1人が配置されます。センター式の場合は、児童生徒数が1,500 人以下の場合は1人、6,000人までが2人、6,001 人以上が3人、給食センターへの配置です。 

このテーブルマナーの授業、自校式給食の利点や栄養教諭の先生がいらっしゃる利点が生かされた素敵な取り組みではないでしょうか。こんな素敵な授業がいろんな学校でできるようになったらと思い、ご紹介させていただきました。

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去る1月7日、2度目の緊急事態宣言が発出されました。子どもたちは一方向を向いて給食を食べる日々が続きます。おいしい給食を囲んで楽しい会話とともに食べることができる日が戻ってくることを心から願っています。


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