不知火（しらぬい）のこと
こんにちは！クマモトショップドットコムです。今日は、柑橘系果物・不知火（しらぬい）のご紹介をします。
まず、不知火って何？ 見た目デコポンじゃないの？というか、何て読むの？
「不知火（しらぬい / しらぬひ）」は、1972年に長崎県で清見オレンジと中野3号ポンカンを交配して誕生したみかんの一種ですが、見た目が良くないとの理由で品種登録されませんでした。しかし、保存方法によって甘くなることがわかり、熊本県宇土郡不知火町（現・宇城市）で栽培されることになりました！・・・生産地の名前が商品名になったのです。 ※私は小さい頃、不知火の知名を「ふちか？」と読んでいました。内緒です。
見た目がそっくりな不知火とデコポン。実は同じものですが、デコポンは糖度13.0度以上、酸度1.0度以下、なおかつ熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標なので、全国のJA（農業協同組会）が出荷するものだけに「デコポン」という名前が使用できます。そのため、JAを通さない生産者は、糖度13.0度以上、酸度1.0度以下などの条件を満たしていても「デコポン」として出荷することはできないため、「不知火」として流通しています。
ゴツゴツした皮ですが、手で簡単にむくことができ、果肉１粒１粒がプリプリ・プチプチっとした口当たり。果汁たっぷりジューシーで濃厚な甘みが特徴。酸味や苦みはあまり強くないので、小さなお子さまから年配の方まで好まれる味です！
我が家でも食卓によく出る果物です♪
クマモトショップドットコムの柑橘系果物は三角（みすみ）町の高橋果樹園さんから直送しています！
八代海の潮風のあたる三角（みすみ）町の山で生産されている高橋さんは、お父さんと３兄弟で作られている生産者さん。みかん・パール柑・不知火・レモン←国産レモンおすすめ！ など、様々な柑橘系果実を育てています。
物産館や販売店でも「高橋果樹園」指名買いのある、人気生産者さんです。3月中旬までの販売となっております。柑橘系好き・デコポン好きの方に ぜひお試しいただきたい熊本の不知火（しらぬい）です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？