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【Day3】【秘訣アリ】夫婦関係を良好に保つために欠かせないこと

結婚していてもそうでなくとも、パートナーとの関係は良好ですか?

家族だけども血がつながっていない、それでいて人生の大半を過ごすことになるであろうパートナー。あなたはパートナーとの関係が良好であると周囲に誇れますか?

私は自信を持って関係が良好であって、周囲に誇れると言えます。妻のことは大好きだし、心から尊敬しています。

もともと付き合っていた時から仲良かったし、結婚するまでに約4年くらい付き合っていたのでお互いを理解した上で結婚していたと思いますが、それでも転職・出産などライフスタイルの変化によって今まで知らなかった部分が見えてくるのもまた事実。

今回は、私の体験談からパートナーとの関係を良好に保つ秘訣を記録に残しておきたいと思います。
書いてしまえばなんてことない、誰にでもできる秘訣です。



お互いのパートナーと日々他愛のない話をしていますか?

パートナーと日々話す時間はどのくらいあるでしょう?一緒に暮らしていても朝は出勤準備で忙しい、日中は別々の場所で過ごし、夕飯が終わって寝るまでの1〜2時間ってことも多いかもしれません。

私がフリーランスとなり時間と場所を気にせず働けるようになライフスタイルになったことと、現在の通園先が『親子で過ごせる幼稚園』であることから家族で過ごす時間も多く、妻との会話も会社員時代よりグッと増えたように思っています。

将来について話をすることもたくさんありますし、子供のこと、今取り組んでいる仕事のこと、ネットで話題になったニュースのことなど一緒にいる時間が増えたからこそ共通の話題も増えたように思います。

個人的には幼稚園に行けるようになって、ママ・パパコミュニティや園児たちの名前を言われてもかなり名前と顔が一致するようになってきたのが嬉しいことです。

そんな感じで良好なパートナーシップを築けていれば日常の他愛ない会話も増えてくると思うんです。
私のケースが特別かというとそうではなくて、紆余曲折あり今の関係性ができてきたように思います。



結婚・出産を経て僕が仕事を変えたことをきっかけに関係性が変化した

私たちは結婚前、付き合っている時にはよく一緒にお酒を飲んだり共通の友人の飲み会には一緒に参加するなど当時なりに仲が良かったと思います。
その時は私も妻も会社員として働いていたこともあり、誰かを養うわけでもなくお互いの収入を好きに使いながら旅行に行ったり買い物に行ったりと楽しんでいました。

そして結婚し数年後に出産を経験するわけですが、その間に実は妻が青年海外協力隊でセネガルという国に派遣されているのです。後に書きますが、当時はやっぱり大変でした。

帰国してしばらくして第一子を出産。その時くらいから守る対象が増えたことで自分が変わっていかなければと気付かされるようになります。

第二子を授かり、二人目は自宅出産で迎えたわけですが出産という大きなイベントを家族で経験したことと、このタイミングで会社員を退職しフリーランスになると決意していたこともあり一層妻との関係性を大事にするようになりました。

大きなライフイベントがあると、お互いに見えなかった部分というか知らなかった価値観なんかが見えてくるので主張しあって擦り合わせてお互いに納得できて許せる関係性が作られていくんだと思います。



在宅ワーカーとして働くようになって意識したのは、妻への感謝

月並みな言葉になるかもしれませんが、会社員を退職して単純に感謝する回数が圧倒的に増えたと思います。

感謝されて嫌がる人はいません。小さなことでもいいので『今があるのは妻のおかげ』と改めて考えるようになり、それを言語化して正面から(時に手紙などにして)伝えることで良いパートナーシップができてきていると思います。

銀婚式・金婚式を迎えられるほどは一緒に過ごしていない若輩者ですが、それでも日々の感謝を伝えていくことでお互いのことをもっと好きになれるし、もっと大事にしようと思えます。

これがタイトルにある通り、誰にでもできる秘訣【感謝を伝える】ことです。



家にいるようになってわかった「当たり前の日常」とは

会社員を退職してフリーランスとなり、私は時間と場所にとらわれない自由な生き方を手に入れました。家族で幼稚園に行く時間も取れるようになり、必然的に自宅で過ごす時間が増えます。こうして子供や妻のことを見る時間が増えたことで、今までの生活で家族を支えていたのは自分ではなく、妻だったのだと気づくようになります。

  • 朝食/昼食/夕食の準備

  • 家をきれいにするための各部屋の掃除

  • 家族全員分の洗濯

  • 子供たちが毎日楽しく過ごせるような遊びの工夫

  • 子供たちが毎日健康に過ごせるような時間の使い方、食事

  • 家族の将来を見据えた物資の準備

  • 旅行をする時の全ての計画

  • 仕事をしている間の家族の平和を守る

などなど、細かく挙げればキリがないのですが『家族のために仕事に行っていた』と思っていたものが『家族が健康で平和でいてくれるから自分が仕事に行けていた』と価値観が変わることになります。

今でこそ、育児や家事についてチームで協力して頑張ることが共通認識となっていますが、はじめは家のことを少しでもやろうとするのですが、全く力にならないどころかどれも中途半端な手伝いなので妻にとっては二度手間になって迷惑をかけていました。



妻と話していてお互いが納得する『やばかった時代』その①

今でこそ関係性が上手く行っていると感じますが、やばかった時代も存在します。
それは妻がセネガルに派遣されていた間の『9時間時差生活』です。

日本が朝の9時だとセネガルは夜12時、日本の夜12時だとセネガルは昼の3時といった具合でお互いの起きている時間がなかなか重ならないんです。
そしてセネガルは40℃を越す日もたくさんある赤道近くの国ですから、昼間は外を出歩かず昼寝をしたりして日中の辛い日差しを避けるようなんですね。妻も周りに習って昼寝をしていたのですが、私は夜寝る前に少しでも話そうと連絡を入れたりしていてすれ違いが生じます。

そして派遣された地域が首都から遠く離れた村だったため、ネット環境も整っておらず電話をしても音声が届くのが遅すぎて話にならないことも。
LINEだって絵文字読み込むのに時間かかりすぎてイライラされていました。

今となってはいい思い出ですが、月の電話代が2万円を超えていたり、物資を送るのにEMSという国際配達便を使って1回4万円以上の送料を払って送ってもらったりしていました。

この時のすれ違い具合が続いていたら今の自分達はなかったように思います。



妻と話していてお互いが納得する『やばかった時代』その②

もう一つのやばかった時代は、第一子が生まれて生後半年くらいまでの期間です。この時私は恥ずかしながら父親としての自覚がなかったようで、夜遅くまで飲み歩く日が多くありました。

当時の主張としては『先輩に誘ってもらったんだから断るわけにはいかない』というものでしたが、妻に言われたのは
「飲みに誘われても『妻と息子が待っているんで』って断れた方がずっと良い」
「飲みに行ったとしても妻と息子のために早めに帰るって言ってくれると嬉しい」
といったことで、確かにな・・・と思ったことを覚えています。

当時は一度飲みに行けば日を跨いで帰り、足元もふらふらになりながら帰宅することも多かったです。
一度、(私はあまり記憶がなかったのですが)酔っ払って帰ってきて息子を踏みつけそうになったらしく妻に激しくキレられたことがあります。

『酒の付き合い方を変えてもらわなければ一緒にいられなくなる』
とも言われ、行動を変えることになりました。

どんな言葉が刺さるかは人それぞれですが、私の場合は
「我が家というチームで、一緒に協力していかなきゃいけないんだよ、わかってる?」
と言われたことがきっかけで妻や子供が安心して平和に暮らせるよう自分から動かなきゃと思うようになりました。



パートナーに対して感謝している部分、感謝できる部分を言語化してみましょう

どんな相手であってもずーっと喧嘩もしない、ぶつかり合うこともなく過ごし続けられるってのはほとんどないと思っています。
人それぞれ考え方、価値観があって、その共通する部分に幸せを感じたりして一緒にいる時間が増え家族になっていくのだと思います。

冒頭にも書きましたがパートナーは血の繋がりはないけど、生涯を通じて支え合っていく存在です。だからこそ、日々小さなことでも良いので感謝していることを探し、言語化し、相手に伝えていくことが大事なんだと思います。

  • 元気に幼稚園に行ってくれてありがとう

  • いつも手を抜かずご飯を作ってくれてありがとう

  • 家族が生活できるように衣類の準備や家の環境整えてくれてありがとう

初めは恥ずかしい部分もあるかもしれませんが、感謝を伝えることをしていてパートナーシップが悪いところを見たことがありません。
最近ギクシャクしているんだよな、って方こそ意識的に感謝を伝えてみてはいかがでしょう?

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